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【ストイックな人向け】山手線集中法。iPad・iPhoneで全自動ポモドーロマシンを作り、意志の力に頼らずに1日中集中する仕組みづくり

このnoteで紹介しているように、私はApple純正の「ショートカットアプリ」を使って集中する仕組みを作っています。

このやり方で集中力を高めることができていたのですが、これは少し意志の力が必要になります。(とはいっても、iPadやiPhoneのDockに置いてあるボタンを1回押すだけですけどね。詳しくは上記noteでご覧ください。)

意志の力が1mmでも必要な段階で、本当にやる気のない時には何の効果もありません。グータラしたいときに、「グータラしないためにボタンを押すぞ!」という考えにはなかなか至らないでしょう。

そこでいろいろと考えた結果、お手持ちのiPnoneやiPadを、意志の力に頼らずに1日中集中力を保てるマシーンに変える方法を思いつきました。

私は(自らの)意志の力をあまり信じておらず、仕組みづくりで意志に頼らない環境を作ることの方が物事を長く続ける上では重要だと考えています。今回思いついた方法も、そういった仕組み作りの話です。

この方法を使う方がやることは、最初の設定のみです。最初の設定には5分程度かかりますが、それさえやってしまえばあとは何もしなくていいです。残されたことは、タスクに集中することだけです。

これを導入してから、夜ご飯前ギリギリに終わっていたタスクが夕方前には終わるようになってしまい、自分でもちょっとびっくりしています。

ただし、この方法は結構ストイックな方向けです。朝起きてから夜までとにかく何かを集中してやり続けたい方向けです。
Twitterを見て休憩しつつ、散歩を挟んで休憩しつつという方にはちょっと息が詰まるかも?しれませんので、ご注意ください。

時間設定を変えることで、就業時間のみなどにすることは可能です。あくまで設定次第です。

「ポモドーロ × 集中モード」で、自動集中マシーンを作ろう


ポモドーロという時間管理術をご存知でしょうか?

1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術。このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。これはイタリア語で「トマト」を意味する言葉で、シリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむ。

Wikipedia

「25分集中・5分休憩」を1ポモドーロとし、一般的には4セット目で25分程度の長めの休憩をとるものです。ポモドーロテクニック自体が詳細に気になる方は、以下の書籍をお読みください。発案者のシリロさん自らが書いた本です。具体的な実践方法が満載で結構面白かったです。

これをApple機器でも実現させましょう。iPhoneで設定しても、iPadで設定しても構いません。すべて連携するので、iPhone・iPad・Macで集中環境を作ることができます。

それでは順番に解説していきます。

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