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図書館で借りた本のほとんどは家で読む気にならない。
図書館で魅力的に見えて手に取ったたくさんの本は、家に連れて帰ると、なかなか読み始めることができない。
しばらく机に置いていると、
“やらなければならない宿題”のように負担に感じたりする。
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あんなに読みたいと思って借りたのに。
そんな時、noteは、本を読む良いきっかけになる。
イラストにしたくなる言葉があるかな?とか、記事にしたくなる言葉があるかな?とか、探しながら読める。
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『眠れないあなたに』松浦弥太郎
読書の最大の楽しみは、物語や内容の良し悪しではなく、著者が「なぜこの本を書かなくてはならなかったのか」を知ることにある。
noteの記事にも同じことが言えるのかなと思い浮かべる。
この人は、どんな引用をして、どんな人に影響を受けているんだろう?どんな生い立ちが、この言葉を書かせたんだろう?どんなことに怒っているんだろう?どんな瞬間に幸せを感じているんだろう?趣味は?表現方法は?
そのnoterさんが「書くしかなかった背景」を読み取る。
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そんな楽しみ方もあるのかぁ…。
この本で1番印象に残った言葉。
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『心に折り合いをつけてうまいことやる習慣』中村恒子
「幸せでなければいけないか」と言えば、そんなことはまったくありません。おおげさに考えすぎず、喜びたい時はすなおに喜んで、やらないといけないことは「しゃあない」と割り切ってたんたんとやる。人生そのくり返し。
タイトルの、「心に折り合いをつける」って、どういう事?と思って調べた。
「折り合い」は「折る」と「合う」に分けられますが、「折り合い」の意味はこの”折る”の持つ古い意味に由来します。古語としての「折る」には、「枝を折る」など現代でも用いられる意味の他、”主張をひっこめる、負けてくじける”などの意味があるそうです。この古語としての意味を使い「折り合い」とすることで、”お互いが主張を引っ込め和解する”という意味になったとされています。
主張を引っ込めるかぁ…。
イラストにするなら、こんな感じ?
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完璧にやりたい心と、全て投げ出して逃げたい心が、お互いに主張を折り合っている感じかなぁ。
とりあえず、noteの記事にするというモチベーションで2冊読めました。
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