《ヒメダカ》オスとメスの見分け方
ヒメダカのオスとメス、卵がついていればメスだとすぐにわかりますが、無い場合、オスなのかメスなのか見分けるのが難しいと感じたことはありませんか。
今回はヒメダカのオスとメスの見分けポイントについてご紹介します。
オスとメスを見分けるには成熟していること
人間でも大人になると、男性ではヒゲが生えたり、声変わりするなどありますよね。ヒメダカも同じように大人にしか見られない見た目の変化があります。2、3の特徴を覚えることで簡単にオスとメスを見分けることができるようになります。
見分け方のポイント
ポイントは以下の3つです。
メスの場合
卵をもつようになる
オスの場合
背びれの付け根が切れ込む
尻びれの後ろ側にイボイボ(ツブツ
ブ)ができる
(乳頭状小突起、
にゅうとうじょうしょうとっき
と呼びます。)
※なお、小さいとオスとメスの特徴が現れませんので見分けることができません。ヒメダカの状態が悪い場合は背びれの切れ込みで確認できない場合があります。状態の良いヒメダカで判別する様にしましょう。
光を当てて観察してみよう
光を当てることで特徴が見やすくなります。ふ化してから早くて2ヶ月頃からオスとメスの特徴が現れます。オスの特徴である尻びれのイボイボ(ツブツブ)は尻びれの前側と比べて白っぽく見えます。熟練してくると目視できるようになりますので、水槽のヒメダカのにらめっこし、経験を積みましょう。
まとめ
私は以下の手順で目視でオスメスを素早く見分けるようにしています。そもそも成熟していないと見分けられませんのでその点、ご注意下さい。
ヒメダカのオスとメスを見分ける順番
①お腹に卵がついている
はい→メス
いいえ→②へ
②背びれに切れ込みがあり、尻びれの後ろ側に
イボイボ(ツブツブ)がある
はい→オス
いいえ→判別不能
ヒメダカのオスとメスの見分け方をご紹介しましたが他にももっと良い見分け方があるかもしれません。教えていただけると嬉しいです。
メダカの餌↓
メダカを産卵させる
産卵床↓