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玉露をさらに楽しむための飲み方「しずく茶」
八女市|星野村の「星のふるさと 茶の文化館」で、特別な体験をするために、しずく茶を試してきました。
八女茶
お茶は全国各地で品評会が開かれています。
第75回全国茶品評会では、八女市(星野村)が玉露の部と煎茶の部で産地賞を受賞し、お茶の人気が高まっています。
そんな中、玉露を美味しく飲むためのしずく茶という飲み方を知り、試しに飲んでみることにしました。
その体験のため、八女市星野村の「星のふるさと 茶の文化館」に行ってきました。
玉露とは、お茶の新芽が伸び始めた時期から被覆栽培を行い、日光を遮った茶園(「覆下園」)で摘んだ茶葉を製造したものです。
一方、煎茶は被覆栽培を行わずに作られます。
しずく茶とは
しずく茶は、玉露を美味しく楽しむための飲み方です。
温度の異なるお湯で3~4回お茶を楽しんだ後、最後に茶葉を酢醤油で食べます。
お酒のおつまみとしても楽しまれています。
一煎目では、ふくよかな玉露の香りと甘みを楽しみます。
沸かしたお湯をさめさせてから、茶碗に玉露を入れ、体温程度のお湯を注いで待ちます。
そして、蓋を少し開けて脇からしずくを飲みます。
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二煎目(と三煎目)では、お湯を注いで待つ、蓋を開けてしずくを飲む、という手順を繰り返します。
この間、お茶のお供にお菓子を楽しみます。
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最後は、80℃ほどのお湯をたっぷり注ぎ、蓋を開けずにしずくを飲みます。
茶葉は最後に食べる
最後に残った茶葉は、酢醤油や酢味噌をかけて食べることができます。
お茶の香りに加え、ほうれん草のような食感がありました。
私はこれまでに、3回以上煎じてお茶を飲んだことがありませんでしたし、ましてや、お茶の葉を食べることもありませんでした。
しかし、香りや飲んだ時の旨みが段階的に変わっていくのがしずく茶の醍醐味なんだと思いました。
そしてお茶の葉を酢醤油で食べるのも意外においしいということを知ったのも良い体験ができたなあと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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