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紫式部 ー『紫式部日記』『紫式部集』『源氏物語』ー


■紫式部の生涯

誕生年不明(天禄元年(970年)~天元元年(978年)の間)
長徳2年(996年)、越前守に叙任された父・藤原為時と共に、越前国へ。

長徳4年(998年)頃 藤原宣孝と結婚する。
長保元年(999年) 一女(大弐三位)を産む。
長保3年(1001年)4月15日 夫・藤原宣孝、死去。
『源氏物語』を書き始める。
寛弘2 or 3年12月29日 藤原道長の娘・彰子(一条天皇中宮)に仕える。
寛弘5年(1008年)秋~寛弘7年(1010年)1月 『紫式部日記』
死亡年不明 寛仁3年(1019年)まで生存確認
京都府京都市北区紫野西御所田町には、紫式部の墓と小野篁の墓がある。

また、那古寺の裏山には、紫式部、小式部内侍、和泉式部の墓がある。

※和泉式部の墓は、全国各地にある。


■紫式部を知る基礎資料

①日記『紫式部日記』(岩波文庫/講談社学術文庫):和歌18首
http://www.sainet.or.jp/~eshibuya/text55.html
②歌集『紫式部集』(岩波文庫):和歌約100首
https://dl.ndl.go.jp/pid/1879761/1/314
③著書『源氏物語』:和歌795首
https://genji.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/
かな。


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倉本一宏『紫式部と藤原道長』(講談社現代新書) https://amzn.to/47hHeK6
倉本一宏『藤原道長の権力と欲望』(文春新書) https://amzn.to/3vjiq76
倉本一宏『藤原道長「御堂関白記」を読む』(講談社学術文庫)
関幸彦『藤原道長と紫式部』(朝日新書)

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