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【イベントレポ】結婚・出産ってしなきゃいけない?〜自分だけのwant toを見つけよう〜

女性の一生は、結婚と出産が伴うもの。
そんな常識が、少しずつ薄まってきている現代。
昔に比べると、自由な選択肢が増えました。
だからこそ、どんな人生を歩めばいいのか迷ってしまう人が増えているのではないでしょうか。

かくいう私もそんな答えのない悩みを抱えるうちの1人です。


今まで普通だったことが少しずつ変わってきている
だからこそ選択肢も悩むことも増えた




そんな中、出会ったこちらのオンラインイベント。

結婚・出産ってしなきゃいけない?〜自分だけのwant toを見つけよう〜


今回は実際にイベントに参加した1人として、
レポを書かせていただきました!

これからのライフプランについて悩みを抱えている女性に特に読んでいただきたいです。最後まで読んでくださったら嬉しいです!

参考(私について)

去年に夫と結婚。
初めは2人で話し合い、DINKs※の道を選ぶ。
しかし、最近「やっぱり子どもが欲しいかもしれない…」と思い始めてきた。自身の年齢を考えると早く決断したいが、本当にそれで良いのか?と悩み続けている。デリケートな内容故に、なかなか他人に相談もできず、モヤモヤを抱えている。

※あえて子どもを持たない選択をした夫婦のこと。


主催者、登壇者の紹介

主催者兼ファシリテーター

さっこ さん

助産師であり1児の母。自身の出産後、オンラインスクールで学ぶ中で、「子どもをほしい気持ちはあるけれど不安が大きい」女性たちが多いことに気づき、妊娠前から助産師とゆっくり話せるオンラインセッションを定期開催。妊娠・出産やライフキャリアについて、前向きに選択できる女性を増やしたいと活動中。


あき さん

「幸せの設計士」としてマインドフルネスを感じられるイベントやコーチングを開催。ハワイ島移住で人生が変わった経験から、一人ひとりがより幸せで充実した人生を送るための環境や心の設計をサポートしています。現在、家族4人での暮らしに奮闘しています。


登壇ゲスト 

ikumi さん

Viva My Life ! をモットーに、主にライフコーチとキャリアコンサルタントのサービスを提供。"今の自分で夢を始める"プログラムReadyも運営。趣味は旅行・ライブ/フェス参戦・映画鑑賞・登山

かんな さん

らしさを叶えるコンサルタントとして”Voyage”を運営。鋭い洞察力、思考の整理、言語化が得意です。イベントは常に満席。昨年海外ノマド生活を叶え、今年はカナダ留学を予定しています。

Mai さん

資料作成のデザイナー兼ディレクターから大企業のSEOマネージャーと幅広く活躍。プライベートは、愛猫とカナダ人の夫と岡山で生活しています。新規事業とオーストラリア移住を計画中。


イベントがスタート!



今回のイベントのゴールはこちらの2点。

⚫︎ 結婚・出産に対する「今」の自分の気持ちを整理できる
⚫︎ 結婚する・しない、子どもを持つ・持たないの未来を仮定して考えることができる


明確な正解を見つけることがゴールではなく、あくまで気付きを得ることがポイント。

終着点を確認し、ワークシートの紹介へ。
今回のイベントは、こちらのワークシートを使って進んでいきます。



たっぷりと優しく自分の気持ちに向き合うことができる素敵なワークシートの作成者はtonさんです。

淡い色合いと相まって、見ているだけで優しい気持ちがじわじわと沸いてきます。


自分の気持ちに正直に!ゲストのワークシートから見えてきたこと


各自ワークシートに取り組みながら、ゲストトークがスタート。
ゲストの方も、こちらのワークシートをシェアしながらお話をしてくださいました。
(3名のワークシートの内容は割愛させていただきます)

ゲストの方々は、それぞれパートナーがいらっしゃるので、未来に子どもがいるパターンと、いないパターンを想定してお話してくれました。
(ワークシートも2パターン用意してくださっていました)

そんな中で3人がシェアしてくださったワークシートには共通点があることに気付きました。

それは、自分が本当にやりたいことが明確にあり、更に今自分が感じている気持ちをしっかり書いていることでした。

そして、やりたいことは諦めない!という気持ち。(まさにwant to の思考 ! )

正解が無いからこそ、これからの未来を想像するとき、様々なパターンが考えられますよね。よく言えば自由度の高いライフプランができますが、悪く言えば選択肢が多過ぎて迷いが生じてしまう…。

ですが、どんな選択をしても、私は幸せだという軸がしっかりあれば、どんな選択でもそれが正しい道となる。そんなことを気付かせてくれた時間でした。

クロージングでお伝えしてくださった温かい言葉
気持ちが揺れるのは誰にも経験すること


共感の嵐!コメント欄から見えたこと

ところで、イベントが進行している間、とても印象に残ったことがありました。
それは、参加者の方々のコメントがひっきりなしに来ていたこと!!

チャット欄がずっと動いていたんです。それくらい参加者の皆さんがゲストの方々に共感していたんだなぁと。(もちろん私もそうです)

チャット欄を眺めていると、画面の向こう側で皆さんがウンウンと頷いている様子が目に浮かぶようでした。(もちろん私もそうです)

自分ではなんとなく上手に言葉にできなかったモヤモヤを、とっても上手に言語化してくださってくれたので、「そうそう!」と思わず言わざるを得なかった状況でした。(笑)

画面上での交流でしたが、なんだか皆さんが隣にいるような、なんともいえない不思議な感覚に陥っていた私でした…!なんだろうこの安心感。

普段簡単に口にできない結婚や出産の話。でも話したいし、誰かの話を聞きたい。そんな居場所を求めてた人って、とても多かったんだなぁと感じました。

イベントの途中でも話に上がりましたが、本当に皆んなでこれからのキャリアを考える作戦会議をしたい!(笑)

オープニングでもあった未婚率の割合のお話
増加=その分悩みを抱えている人も増えているはず


他者の考えを聞くことが自分のの気持ちの整理に繋がった


イベントを終えて、なんだかスッキリした気持ちになりました。このイベントは、先ほどもお話した通り、「答えを見つけること」がゴールではありません。

あくまで、今の自分の本当の気持ちに気付くこと。そしてその気持ちを大切にすることができたらそれでいい。

ゲストの方々含め、参加者の方のチャットを通して、私のように、迷いがある人がいること。そのことに気付いただけでとっても気持ちが楽になったんです。私だけじゃないんだと思えました。


イベントに参加する前は、なんとなく、世間の目を気にしながら自分のライフプランを決めなければならないと追い込んでいた気がします。

でも、もっと緩やかに考えても良いのかな、自分の気持ちに正直になっても良いのかな、そう思うことができました。


まとめ



結婚や出産は、決して1人で行うものではありません。だからこそ、決めきれないこともたくさんあります。特に出産については、年齢のことも気にしなくてはいけないですよね。それは誰しもが同じだと思います。

でもだからと言って、焦りすぎて今の自分の気持ちをおざなりにしてしまって良いのでしょうか。


1番大切なのは、世間や周りの声に捉われず、「自分はどうしたいか」の気持ちを大切にすることです。

今回のイベントのハッシュタグ
「私だけの花束を紡ごう」に全ての想いが詰まっていると感じました。

私の人生は私が決める。しなやかな軸を一本心に立てることで、凛と前を向いて、軽やかに進んでいける気がしました。

そして悩んだ時は、またここに帰ってくればいい。そんな居場所があるとどれだけ救われるだろう、と思います。

そんな居場所作りの種まきをしてくださっていた主催者さっこさんとあきさん。今回のイベントを通して、その種が芽吹いたように感じました。

これからその芽が育ち、やがて花を咲かせ、色とりどりの景色を作ることでしょう。

いつかその綺麗に咲いた花で、1人ひとりが花束を紡ぐ。その時にまた皆んなで笑って会えますように。

次回のイベントも楽しみにしています!

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