見出し画像

膵臓癌手術後、初めての診察

2020年11月、
母の手術が3週間前に終わってから、
なかなか母に会う機会がなく、

(車で20分の距離に住んでいるので会えない距離ではないのですが)

毎日頻繁に連絡を取り合う家族LINEでのみ、母の状態を知る日々でした。

11月8日の日曜日に、私の息子の1歳の誕生日会も兼ねて、

祖母の家で母に会うことができました。

車で運転をしてきて、至ってかなり普通というか元気な母。

化粧もして普通に綺麗。笑

本当に手術したの?という感じ。

ただ、まだ手術の日から

3週間しか経っていないわけで、

体調など心配なので、母には家事とか何もしないで!と

座っていてもらいましたが。

(といっても動いてくれていましたが)

毎朝ラジオ体操もしているし、何より普通に食べるし。

ただ、体力がないと本人は言っていて、

たしかに疲れやすいというか。

ただ、

まだ手術から3週間。

何度も母に言っています。

まだ1ヶ月も経ってないんだよ?!!!!

と。

術後の抗がん剤は

予定では来年の春くらいに終わるので、

それくらいまでは体力ないのは当たり前という認識だったので、

気長にゆっくり行こうよーーーーー

と母に言っています。

焦る必要ってまったくないですからね。

体力がないのは

当たり前!!!!!!!!!!

ゆっくり、生きていることに感謝をしながら

前向きに過ごしてほしいです。

11月11日水曜日、手術後初めての診察で、

母は先生に「元気ではないです」

と言っていましたが

術後、体力をつけるために

母は病室でスクワットをしていたらしく

「そんな方、聞いたことなかったです🤣」

と先生。

血液検査の問題はなし、炎症の値も問題ないと。

膵臓と腸を繋いでるチューブが

いま、母のお腹の中にあるのですが、

そこから膵液が漏れることもなく

問題ないと、レントゲンの結果からわかりました。

ただ、取ったものの病理検査をしたところ

リンパ節に転移があると。

断片は陰性だったので

綺麗に取れていますが、

腫瘍をスライスして拡大すると、

リンパ節に転移が認められると伝えられました。

手術前の抗がん剤の結果としては

5%消失し、

ものすごく腫瘍が小さくなって

ものすごく抗がん剤で減ったわけではないけれど、

ある程度の効果はあったということでした。

リンパ節転移があるということは

再発率が少し上がると。

今後のスケジュールは変わりなく、

手術後の抗がん剤は行うことになりました。

今日の今日抗がん剤、できなくはないけれど、

もう少しあけて、

抗がん剤は11/25から

スタートすることになりました。

今後としては、

3ヶ月に一回CTの検査をしていく。

腫瘍マーカーの値は元々上がっていないので、

そこで再発を見つけることはできないので

CTで再発を判断することしかできないと。

リンパ節転移があってもなくても

再発するときはする。

画像上ではリンパ節転移はわからないので

病理検査でわかったということ。

リンパ節転移が4つ以上だと非常に再発のリスクは高いがまだ2つなので、低い方の部類ではあると。

先生、手術が終わった後、

転移もなく、無事に取り切れましたよ

なんていうからまぁ大丈夫かなあ

って思っていましたが、

リンパ節転移かあーーーー

という感じ。

素人なのでよくわからないのですが、

膵臓の中だけで

癌がおさまっていなかったっていう

認識で良いんですよね。

うーん、でも

5年再発率が50%でも30%でも

再発する人はするし

しない人はしないし

あまり確率に固執しないで、

そこまで考えすぎないで

良いのではと思っています。

とりあえず綺麗に腫瘍は取り切れたし、

簡単に言ってしまうと、

再発のことは考えずに

癌はいまお腹の中にないわけなので

穏やかに元気に過ごすので良いのでは

と思っています。


まぁ元気にいきましょう!!!先生は笑いながら

元気ですよと言っていました。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?