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昭和の美食作家「池波正太郎」が紹介した"お酒が進む"名店リスト

小説「鬼平犯科帳」など、誰もが知る作品を数多く残してきた昭和の文豪・池波正太郎。食通としても有名で、1955年創刊、日本で最も注目され続けてきたタウン誌「銀座百点」でのコラム「銀座日記」をはじめ、著書の中で数々の実在する店を紹介しています。

老舗飲食店の店内を眺めれば、大抵池波正太郎が訪ねた形跡が見つかる

というのは、外食好きならば一度は経験したことがあるはず。

先生が紹介していても、まだ辿り着けていない隠れた名店がどこかにあるかもしれない。ということで、今回は著書やコラム等で実名を挙げて紹介されているお店を、外食のネタ帳的にまとめました。

なお、須田町の「竹むら」など甘味処も紹介されていますが、ここではあくまでも"飲み屋"(お酒が提供されれば、鰻屋も洋食店も飲み屋です)に限って紹介します。また、閉店済みや、コンセプトが大きく変化している店は除外しました。

居酒屋・バー

酒場・食堂

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