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Tシャツとわたし

学生の頃Hains

みなさんは洋服を選ぶ時どうしてますか。特に今日はTシャツのお話なのですが。若い頃、自分の気に入った絵やロゴ、テキストなどを一生懸命に探して自分のイメージに合うもの(今思うと自分がアピールしたいイメージですね)を選んでいて、それを手に入れた時とても満足したものでした。

これは学生当時の頃です。T シャツですから、大抵そのときは半袖で白が基本でした。私はHainsの白のTシャツにジーパンというという姿が多かったです。このHainsというTシャツ綿100%アメリカンコットンなのですが、うっすくて下着として着れるようなものでした。当時の夏は今の夏みたいに異常な暑さではなかったですが、それでもとても暑く感じていたので、この薄いTシャツは着心地が良くすぐ乾くので長く愛用していました。値段も3枚で1000円で買えました。赤ラベルと青ラベルがあり赤はコットン100%、青はたしかポリエステルが少し入っていました。


今ORIGINAL

今もTシャツは着ているのですが、半袖はあまり着ません。買ってもタンスにずっと残ったまま、なかなか日の目を見ることは少ないです。で、その長袖のTシャツなのですが、購入を意図した際にはあんまり気に入ったものに出会わないのでした。「なら、自分で作ろう」と去年ぐらいから自分で図柄をデザインして作って着ています。販売もしていますが売れることはないです。値段も高いし。ただ、自分で作るとなんか安心して着れます。愛着も湧くし。第一世界中で他に誰も着ていませんから。希少価値はある。あ、わたしの妻は着てくれています。

傷んできたり、くたびれてきたりしたら、また次のを制作します。むしろそれが楽しみ。たまに外で着ているとき見られてガン見とか、二度見されることがあります。「いま、このTシャツ見てました?」とは聞けないので、自分で思っているだけかもしれませんが。


製作者としての気持ち

私は割と物持ちがいい方で、学生時代のパーカとか、妻と付き合ってた時に買ってもらったコートとか、新婚時に買ったガウンなど今だに着ています。レギュラーで。もちろんコートなんかは流行がありますが気にしません。流行の方が順番に回ってきます。だけどこの長Tシャツは古くなると捨てるつもりです。次の作品を着るために。

このゴールデンウィークにまたひとつ作ろうと思っています。色はモノトーンが多いです。どんなのしようかな。和の雰囲気でいくか、オールドアメリカンスタイルでいくか。いづれにしてもこれは私一人しか来ていないものです。Tシャツのデザインを客観的に見ると図柄てきには有名なデザイナーのものや商品とそんな変わりない出来のものもあるように思います。要はその作品のできというよりそれを作った人が誰かなのだと思っています。それで値段は変わります。

だから、Tシャツの出来がどうであれわたしがこの先有名にでもなることがあれば、プレミアがつくことになるかもしれません。そう考えるだけでも楽しいではありませんか。あなたも自分のTシャツ作って見ませんか。


ここまで読んでくださり感謝いたします。
他にも作ってますが、それはまた今度。

明日も書くことを続けます。

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