ファーストピアスとセカンドピアス
皆さんはピアスを開けていますか?
開けた時は病院で開けましたか?それとも個人で?
自分はピアスを病院で開けました。
あの時の衝撃といったら、「ゔぁおくぁああいせふじこぉぉぉおおお」と、獣の咆哮的なものが出てくるくらい、すさまじいもの(本人談)でした。
自分は、痛覚よりも「バチン!!」というピアス設置音響に思わず反応し、痛覚が来るよりも先に「ゔぁおくぁああいせふじこぉぉぉおおお」とか叫んだような気がします。
ピアスは冬にあけるのがいいと聞きましたので(夏だと傷が化膿しやすい・・?)今の時期はピアス開けたいチャレンジャーにはチャンスですね。
冬の風物詩のひとつです。
このときに使うのはファーストピアスです。ピアス軸の挿入部分がとがっているのが特徴です。
でも、このファーストピアスはファーストしか使ってはいけないということを知りました。
きっかけは耳のピアスホールのまわりが少し荒れてしまったことです。
自分は、せっかく開けたピアスの穴がふさがるのが嫌だから、ファーストピアスで穴を塞いでケアしていました。
ですが病院に行ったら、ファーストピアスはピアス軸の挿し口がとがっているから、ヘタすれば皮膚を傷つけてしまうということを言われました。
ファースト以外の用途・・ましてやスキンケアや荒れたピアスホール対策には向かないとのことです。こういう時はセカンドピアスとしてピアス軸の先が丸みのあるものを使うのだそうです。
「まあ、セカンドピアスとはいかないまでも、あなたは初期症状で軽く荒れている程度だから、プラスチックかシリコンの素材の簡単なピアスでOK」と言われました。
そして自分は、セカンドピアス(ステンレス製)をつけました。
理由は、出会ったセカンドピアスにインスピレーションを感じたからです。
店員さんと話し合い、自分の状況や目的、安全性を十分自分なりに納得した形でピアスをお迎えしました。
今、自分の耳には「簡単に薬を洗い落とせる」という理由で選んだとは思われないだろう、丸みのあるかわいらしいチャームが顔を出しています。
現在も治療をしていますが、数日たった今でも、ピアスが原因で荒れるということはありません。
ファーストピアスは挿入部分がとがっていて、たとえ落ち着いた状態であるピアスホールにでも挿すと、かえって皮膚を傷つける可能性があることを、初めて専門医療機関で学びました。
知らず知らずにうちに自分を傷つけていたんだな、と自分は驚きました。