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20241109_旅行記 越前大野の1人旅

Intro

2024/11/09(土)から1泊2日で一人旅。
飛騨高山に半年おきに2回行き、古い町並みをはじめとした情緒あふれる落ち着いた雰囲気が好きになり、近い雰囲気の場所を開拓したくなった。

Theme

旅のテーマは2つ用意しました。

  1. 現地の人との繋がり
    朝市のゆったりした雰囲気と現地人との何気ない会話が気に入ったので、朝市のある街で越前大野を選択。人との繋がりやコミュニケーションの大切さを最近、よく感じるようになった。

  2. 菓子土産の大量買い
    福井県は和菓子が美味しそうなことを下調べで発見。
    ・芋きんつば
    ・水ようかん
    ・羽二重餅
    ・五月ヶ瀬

Schedule

DAY 1
6:00 出発
8:30 美濃加茂SA
9:30 白鳥IC・福井県IN
10:00 九頭竜湖ドライブ
10:30 道の駅越前おおの荒島の郷
11:30 ランチ:ゆめすけだんご
12:15 旅館着
12:15 NHKラジオ「ひるのいこい」聴取
12:30 観光スタート
13:00 名水「御清水」で水を汲む
13:15 越前大野城
14:00 武家屋敷2件
15:30 南部酒造場で日本酒購入
16:00 旅館チェックイン
16:30 名水で水を汲む 2度目
17:00 居酒屋1件目 アジコ屋 満席にてキャンセル
17:25 居酒屋2件目 愛来屋(町中華)
18:10 旅館
21:30 就寝

DAY2
5:50 起床
7:15 七間朝市
8:20 伊藤順和堂
9:15 荷物を車へ
9:40 ゲームの朝市出展
10:15 旅館チェックアウト
11:00 道の駅でランチ「とんちゃんラーメン」
12:00 帰路
15:30 車にガソリンを入れる
15:50 帰宅

Photos & Comments

九頭竜湖

初めての北陸上陸!
景色がきれい!
運転中だったから撮影できなかったけど、
真っ赤に紅葉した木々も確認できた。
My own car with beautiful scenary.
なんて美しい景色なのだろうか…
ススキと湖、秋だなぁ…
余談ですが…名古屋のAMラジオ局
NHK第1 名古屋 729KHz
CBCラジオ 1053KHz
東海ラジオ 1332KHz
音量は小さいものの問題なく聞き取れました。
こういう画面を見ると、他県に来た実感が湧きますね。

越前おおの荒島の郷

美味しいお菓子を大量買いだーー!
合計1万円分購入。買いすぎたかな!?
きれいで品揃え豊富の大満足な道の駅でした!

DAY 1 ランチ

大野市到着。
ランチは「ゆめすけだんご」
だんご5本セットと玄米茶を注文。
日本の昔話のような、落ち着きを感じる。
あーーー、
ジワーンと心に染みわたる…
店内もきれいで快適だなぁ。

大野市内観光スタート

名水の「御清水」
地下水の湧き水を直接水筒へぶち込んで飲む。
今思うと結構ワイルドなことをしたなぁ。

越前大野城

越前大野城。山の頂上まで登る。
そんなに高い山じゃないから、いい運動になりそう。
武将。かっこいいなぁ。
歴史はあまり興味が無いけど、好きな人は興奮するのかな?
城内。四季になっている階段アート。
静岡は雪が降らないけど、ここは豪雪地帯。
これからやってくる冬景色への移ろいは
ハッとするほど美しいのだろうか…と想像する。
越前大野城とツーショット
武家屋敷田村家
華やかで有名なスポットですね。

南部酒造場で地酒購入

やっぱり日本酒(地酒)は外せない!
普段は純米のスッキリ系辛口を呑んでいることを店主に伝えた。いつもと違うタイプの日本酒でおすすめされたのがこちら。
マイルドな甘さが感じられる穏やかな風味。
「花垣 山廃純米」

旅館にチェックイン

今回選んだ旅館は「阿さひ旅館」
若者向きのホステルと本当に迷った。
渋い雰囲気だからこそ、あえて旅館を選択。
夏目友人帳を連想する和風の個室。
主人公「夏目貴志」と「ニャンコ先生」が
くつろいでいそう…
そんなムフフな妄想が脳内を巡る。
和風の旅館で「魔女の旅々」の
原作小説を読むのも贅沢なひととき。
夕食は居酒屋、朝食は朝市で食べ歩き。
今回の旅で決めている。
残念ながら、アジコ屋は満席でキャンセル。

あたりは人の姿が見えない…
日が暮れる静かな街を1人歩く…
「1人ぼっちなんだ」と急激に寂しさを覚える…
泣きそうになる切なさを感じられるのも1人旅の醍醐味。
GOOD BYE APRIL「swing in the dark」
居酒屋探しはこのアルバムを聴きながら。
切なくも優しく包みこまれる感じが、たまらなく好き。
feel my hush
regret orange
セーラー服と機関銃
空の数だけ
の4曲が個人的おすすめ。
特に夕暮れ時には絶対外せない。

町中華の居酒屋で地元民の温かさにふれる

町中華が食べられる居酒屋「愛来屋」
中国人のママさんがめっちゃいい人でした。
青椒肉絲と白米

こんな会話をかわす。入店後、客は自分1人。
Mama「ここは2回目ですか?」
Me「いいえ、初めて。旅行で来た」
Mama「どちらから?」
Me「静岡」
Mama「静岡いいところだよね〜
うちの子がいいところだって言ってた。
空気がカラっとしていて、中国と気候が似てる」
サービスでもらったカジキのバター焼き
Mama「魚は好き?カジキのバター焼き」
Mama「塩コショウ味、サービスだよ。」
Mama「どう、おいしい?」
Me「うん、おいしい!」
Me「柔らかくてバターの風味が合ってる」


餃子3種セット
スタンダード、ネギ(うろ覚え)、ニンニク
ニンニクがうまい!

会話の続き
Me「ここは雪降るの?(静岡はひと粒も降らない)」
Mama「降るときはすごく降るよ。」
(スマホ写真を見せてくれた)
2023/1/26 雪景色、1mは積もってた」

その後、続々と来客。
Mama「(他の客の注文に対して)
はい、(注文内容)ね。がんばりまーす!(明るい声)」

活気があって素敵なママさんでした。
人の温かさについウルッと来てしまった。
いいな〜。旅にこういうものを求めていた。最高。

旅館でリラックス

夜の七間通り
人っこ一人いない静かな夜だ。
夜7時のNHKニュースを見ながらリラックス。
石破総理のニュース、11月の豪雨のニュース。
鹿児島から沖縄、大雨で大変なことになっているんだな…

Eテレでは常時忍者になりきって生活している中学生や
忍者修行の道場を運営する60代男性が登場する番組を視聴。
面白おかしくもあり感心してみている自分がいた。
番組サイト

七間朝市

まだ11月だよね?
寒すぎてパジャマの上にトレーナーと
分厚いコートを重ね着して朝市へ。
旅館は気密性が相当低く、
一晩中暖房をかけていたのに
窓のそばでは息が白かった…
気温3℃
車の温度計 5℃
窓ガラスの外側が凄まじい結露状態…
キンと冷えた朝、朝市は徐々に準備されてゆく…
直方体の形をした、
スイートポテトの上位互換のような味。
実際は材料に無いけど、
チーズケーキのような濃厚さを感じた。
Pythonを使ったゲームの展示。
自作楽器の演奏がゲーム操作と連携している。
仕事柄、展示していた方と意気投合。
20分ほど話し込んでいた。

朝市で感じたことメモ

昨日の南部酒造場の店主が、「農業をやる人が少ないから朝市の継続は今後厳しい」と言っていて寂しいことだなと思った。でも、「人との関わりを生む文化の継承」の目線で考えたら農作物の販売に固執しなければ未来はあるのではないか?
ちょうどこの日、小学生が朝市で大根を販売していた。本人たちがやりたいことであればいいけれど、文化継承のために大人が強制参加させているなら個人的には疑問を抱く。彼らとは無関係な人間だから、ひとりごとにしておく。
観光客的な個人目線でいえば、大根は地元でも買えるけど、ローカルな現地人との会話を通して得られる情報や感情は現地に足を運ばなければ取得や実感は不可能だ。それこそ、朝市を過ごすことで得られる価値ではないか?
今回の旅行の一番のネタと収穫はこれかもしれない。

DAY 2 ランチ

昨日立ち寄った「道の駅 越前おおの荒島の郷」で
とんちゃんラーメン ¥1,090
豚ホルモンの大量の脂とこってりニンニクで胃がもたれそう…
でも、最高に旨い!胃もたれ必至だが、また食べたいと思った。
雄大で美しい自然

トリップメーター 573km

ほとんど高速道路区間だったためか、
意外と運転による疲れは無かった。
飛騨高山より大野市のほうが近いんじゃないかと
感じるくらいだった。距離はほぼ一緒。
大野市街地であちこち歩いていたら、
史上最多歩数を更新。
足が筋肉痛すぎて、4日ほど痛かった…
運転より歩きすぎの弊害のほうが目立った。

旅行後記

福井のおいしい和菓子を満喫
コーヒーと一緒にお菓子タイム ⊆(・ °・)オカシ

#1 いもきんつば

スイートポテトの上位互換のよう。
オーブンで温めると熱々のホクホクで
甘くておいしい、最高。
寒い中1時間待って買った価値がある。
次行ったら絶対にまた買う!

#2 五月ヶ瀬

和洋が交錯する絶妙なクッキー
生地が独特の深みのある味。

#3 水ようかん

五月ヶ瀬の Mayshallowsも忘れずに!

水ようかんは自宅で自作。
粉寒天1g、こしあん120g、水220ml、黒砂糖24g
お好みでドリップコーヒーを20gほど追加。
あっさりした味わいなのにコクがある。
冬の寒い日に食べると最高な理由がわかるなぁ〜。
朝食や食後のデザートに、ツルンと身体に染み渡る。
職場の同僚にも手作りをお裾分けしたら、
非常に喜んでもらえた。
٩(。˃ ᵕ ˂ )وイェーィ♡

Finally

今回は1人旅だからこそ、現地の方々との繋がりやコミュニケーションを通してじっくりと大野の人の温かさを感じられた。朝市では新たな気づきも自分の中で生まれて、生き方や考え方にプラスの刺激になったと思う。純粋に初めての旅行先で得た情報や感情を通して得た経験は、絶対に自分の将来や仕事をする上でヒントとして役に立つ。お金は5桁単位で減るけど、何物にも代えがたい財産になるだろう。
これからも、新しい旅行先を開拓しながら経験を積んでいきたい。

最後まで読んでくれたあなたに感謝します。
また次回、お会いしましょう。
自分の好きな音楽について書ければと思っています。

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