「リフレクション入門」を入口にリフレクションを学ぶ
最近、日々の行動を意識的に振り返る機会を増やしています。
その流れもあり、先月から「リフレクション入門」という本を入口にリフレクションを学ぶ会へ月一で参加しています。
今日参加して、記憶に残っていることを記載していきます。
(これもリフレクションだなぁと思いつつ)
今回のまとめ
・本のワークは、読むだけでなく他の人と実際にやってみるのがとても重要
・テーマを決めて話すことで、自分の癖や考えていることが見えてくる
・人が集まって練習する場はとても貴重。ワークに限らず、その場で出てくる疑問・質問も学びにつながる。
本のワークをやってみた
今回、本にある「ヒーロー・インタビュー」というワークを参加者でやってみました。
手順は以下のとおり。
①エピソードトーク(語り手が、最近よかったことを語る)
②ヒーローインタビュー(他の人が語り手にインタビュー)
③強みの書き出し(これまでのやりとりを踏まえ、他の人が語り手の強みを書き出す)
ヒーローインタビューは、以下の要素を入れるよう指定があります。(ただ、実際やってみるとなかなか難しい・・)
①讃える(Cheer!)
②感情について聴く(Feeling)
③今後の抱負を聴く(Hope!)
やってみて感じることは・・・
①自分のよかったことを話すのって結構難しい!
よかったことを話しているようでも、どこかで「できなかったこと」もちらついたり「いいことばっかり話していいのかな・・」という感情も湧いたりと、自分のやっていることを認めていくのが結構難しい!
これは私だけじゃなく他の人もそう見えることがあったので、ひょっとしたら社会から受けてる影響なのかも・・・と感じました。
②スピーディなやりとりは慣れが必要!
このワークは結構スピーディで、最初はその速さについていけない人もいるかな~と感じました。ただ、ひとつの練習でもあると思うので「まずやってみる 慣れてみる」のが大事とも思います。
③感情を話すのって勇気がいる!
インタビューの中で「感情について聴く」ように指示されていますが、話が事実の方に寄りがちだな~と感じました。
普段から自分の感情について話し慣れていないので、話すことで慣れていき、徐々に色々な場で自分の感情を話せるようになりたいと思ってます。
ワーク以外でも豊かな時間
ワーク以外では、それぞれの感想や感じたことのシェアをおこないましたが、それぞれの経験を踏まえた話、直近参加したセミナーの話、質問等さまざまな言葉が交わされていました。
印象に残った言葉は・・・
・3つの視点のリフレクション(ミクロ/メガ/マクロ)
・自分だけだと視点が固まる。ギアチェンジのためにも色々な人に会う/触れることが必要。
・リフレクションは相手がいないとできないのか?
私にとっては、この場に参加したことが「視点のギアチェンジ」につながったし、リフレクションの機会にもなったので良い時間を過ごせました。
もっとそれぞれの人の話を聴いて、自分の視点に気付いていこう。そんなことを考えるのでした。