見出し画像

インタビューワークショップで、インタビューを考える

ぼくは、人の話を聴いた後に「もっといろんな話が聞けないかな~」と思うことが多いんです。
そう思っていた矢先、知人がインタビューのオンラインワークショップを開催すると聞いて参加。

インタビューを考えて繰り返す、ワークたっぷりのワークショップに参加することで「インタビュー」について考えるきっかけができたので記載してみます。

今回のまとめ

最初に、内容の要約を書いておきます。

・インタビューをひたすら繰り返すことで、自分の癖や関心も見えてきた。
・他者のやり方はヒントがたくさん。少し真似してみようと思った。
・日常で「何をどう話すか」意識するきっかけをもらえた。

ワークショップの内容は?

ワークショップは以下の構成で進みました。

①レクチャー(流れ・考え方の説明)
②インタビューをやってみる(その1)
③インタビューをやってみる(その2)

最初に30分程度レクチャーを聞いたんですが、その内容が「なるほど~」となるものが多々。
情報量が多くて咀嚼しきれてませんが、記憶に残っているものを何点かピックアップすると・・・

・インタビュー/傾聴/アンケート の違い(目的、リアルタイム性)
・2種類のインタビュー(仮説検討/仮説検証)
・問いのバランス(こちらが聴きたい/相手が話したい のバランス)
・インタビュー配信のハードル(インタビュー+編集の同時進行が必要)

その後、ワークに入るのですがなかなかハードな内容でした。
流れはこんな感じ。

・インタビューのためのインタビュー(ヒアリング)をやってみる
・企画を作る
・インタビューの流れを作る
・インタビューをやってみる
・参加者同士のフィードバック

最初のヒアリングでは、幅広に話を聴いて、その後のとっかかりとなる情報をなるべく集めるのが目的なんですが、聴き方の力加減が難しく「これでいいのかなぁ」と悩みながら質問してました。
それを文章に落とすところでは、インタビューの流れも考える必要がある(目的に沿ったインタビューにするため)んですが、慣れないので若干流れがぼんやり。そうするとその後のインタビューもぼんやりしてしまう。
でも相手の話から出てくる展開も大事にしつつ・・・と、思わず「そんな器用なことできるか~!!」と言いたくなっちゃいました。これも練習あるのみなんですけどね。

ただ、グループでやってみることで他の方のやり方を見ることができ、自分にないやり方・発想を真似してみよう、と思うほどに刺激を受けました。
これは一人だとできないことで、ワークショップの醍醐味を感じます。
その後のフィードバックも、自分では見ることができないポイントを指摘されたりと気づきにつながる時間でした。

インタビューを日常に!

今回の経験で、日々話すときに「何をどう話すか」あまり意識してなかったな~と感じました。
こちらの意図だけでは相手をコントロールすることにつながるけど、こちらが何を聞きたい(知りたい)のかクリアにしておくことはとても大事。
話の構成も、その内容を見る人のことを考えると必要な配慮だったりするし、関係者をどこまでにするか、ということで考える範囲も大きく変わってきます。
やりすぎないように、でも意識しながら話をする。結構なチャレンジだけどなかなか楽しそうでもある。しばらくの間、意識しながらやってみようと思います。

※インタビューのワークショップは2/23(火)も開催予定とのことです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?