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28歳経営者|私の歩んできた道

私はこれまで、多くの人に支えられて生きてきました。
幼い頃の優しい先生、励まし合った友人たち、厳しくも温かく導いてくれた先輩や上司。
そのすべての出会いが、今の自分を形作っています。

そして今、私はCBDを通じて現代人の心と体を整えるサポートをしたいと考え、起業しました。
しかし、CBDにはまだ誤解が多く、「大麻由来」というだけで偏見を持たれることも少なくありません。
それでも、私はこの事業に確かな価値があると信じています。

この記事では、私のこれまでの人生と、CBDとの出会い、そして事業を立ち上げるまでの道のりを振り返ります。
多くの人に支えられ、そして今も挑戦し続ける日々。
そのすべてを綴ることで、私の思いやCBDの魅力が少しでも伝われば幸いです。

それでは、私の歩んできた道をお話しさせてください。



幼少期

幼い頃の私は、人見知りが激しく、ドナルドダックが大好きな大人しい子どもだった。
そんな私を、幼稚園の先生たちは温かく見守り、優しく接してくれた。
安心できる場所で、たくさんの愛情を受けながら過ごした幼稚園時代は、私にとってかけがえのない時間だった。


小学校時代

小学校に入ると、少しずつ人見知りも改善され、友達とドッジボールを楽しむようになった。
勉強も好きだったが、塾には通っていなかった。
そんな私を気にかけてくれた友達が、塾で習った内容を黒板を使って教えてくれた。
その時間は純粋に楽しく、学ぶことの喜びを知るきっかけになった。

この頃から、なぜか「社長になりたい」と漠然と思うようになった。
理由は分からないが、"何かを自分の力で動かしたい" という思いが芽生えていたのかもしれない。


中学・高校時代

中学・高校ではバドミントン部に所属。
高校では、全国大会へ進む強豪の先輩たちがいた。
自分たちも関東大会や全国私学大会に出場したが、彼らのレベルには遠く及ばなかった。

それでも、先輩たちは優しく、時に厳しく、私たちを導いてくれた。
仲間たちとも励まし合いながら練習に打ち込み、技術だけでなく「努力することの大切さ」を学んだ。
勝ち負け以上に、人とのつながりや、仲間とともに頑張ることの尊さを実感した時間だった。


大学時代

高校卒業後、東京の大学の商学部・商業学科に進学。
正直、勉強に身が入っていたとは言えない。

そんな大学4年生のある日、よく通っていた古着屋の社長から
「うちで働いてみないか?」と声をかけられた。
迷いながらも、その言葉に導かれるように、卒業後はそのまま約5年間、古着業界で働くことになった。


社会人としての経験|経営への憧れが現実味を帯びる

古着屋では、新店舗の立ち上げを任され、静岡県での店舗運営も経験。
社長との距離が近く、戦略の話を直接聞ける環境だったこともあり、
「自分も経営してみたい」という思いが次第に強くなっていった。

そんなある日、突然「アメリカに買い付けに行ってくれないか」と言われた。
この出張が、私の人生を大きく変える出来事となった。


CBDとの出会い|新たな可能性を感じる

アメリカでの買い付け中、私は初めてCBDという存在を知った。
「リラックス効果があり、ストレスを和らげる」「睡眠の質を向上させる」など、その多くの可能性に惹かれた。

帰国後、早速日本国内でCBD製品を探したが、まだ市場は発展途上で、十分な情報がない状態だった。
CBDを謳う商品はあっても、品質や成分が不透明なものも多く、
"本当に安心できるCBD" を見つけるのは難しかった。

「せっかく素晴らしいものを知ったのに、安心して使える製品が手に入りづらい…」
そう思ったとき、「だったら自分で、オーガニックで安心できるCBD製品を届ける仕組みを作ればいい」と決意した。

私はCBDの知識を深めるためにさらに学び、信頼できる生産者や製造工程を徹底的にリサーチ。
誰もが安心してCBDを使える環境を作ることを目指し、起業を決意した。


起業への道|家族の反対と説得

親に起業を伝えたとき、「大麻由来」という言葉に強い拒否反応を示され、猛反対された。
CBDの安全性や自分の思いを何度も伝え、真剣に話し合いを重ねた。

「CBDは違法ではない。大麻の精神作用とは異なり、多くの人の助けになるものだ。」
そう訴え続け、最終的には理解してもらい、応援してもらえるようになった。

そして、しばらくの準備期間を経て、ついに株式会社秀麻堂を設立した。


CBD事業を始めて感じた壁と、それを乗り越えた経験

起業後、営業先や交流の場で「CBD事業をしている」と伝えると、やはり怪しまれることが多かった。
「大麻由来」と聞くと、どうしてもネガティブなイメージを持たれがちだった。

しかし、そのたびに私は誠心誠意、自分のCBDに対する思いや、現代人の助けになりたいという信念を伝え続けた。
CBDは決して危険なものではなく、むしろストレス社会を生きる多くの人にとって、心と体を整えるための手助けになるものだと確信している。

何度も説明し、正しい情報を発信し続けることで、少しずつ理解してもらえるようになった。
今では、以前は懐疑的だった人たちも応援してくれるようになり、多くの方に支えられて事業を続けている。

誤解を解き、信頼を築くことの大切さを、CBD事業を通じて学び続けている。
これからも、自分の信じる道を真っ直ぐに歩み、CBDの価値を伝えていきたい。


支えられてきたからこそ、今の自分がある

これまでの人生を振り返ると、私は本当に多くの人に支えられてきた。
幼稚園の先生、小学校で優しくしてくれた友達、バドミントン部の先輩や仲間、そして社会に出てから出会った上司や社長。

たくさんの人の支えがあったからこそ、今の自分がいる。
そのひとつひとつに、心から感謝している。

だからこそ、私は思う。
ビジネスで大切なのは、「人間性」と「誠実さ」だと。

これまで関わってくれた人たち、そしてこれから出会う人たちに対して、私は誠実であり続けたい。

良い人に恵まれてきたからこそ、これからも良い人生を歩める。
そして、私も誰かにとっての「良い人」であり続けたい。


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