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飲食店マーケティングの為の『web関連ニュースまとめ』(9/21~10/11)
web(IT)関連のニュースの中で飲食業の方に関係してきそうなものを私の方でピックアップして、コメント添えてみました。検索やホームページ、販促や今後の戦略等々を考える際に知っておいた方がよさそうなことを中心に取り上げています。
Googleマーチャントやインスタ、facebookとショップ機能の充実に力を入れ始めていますね。恐らく、個人情報抜き取りの問題もあり、今後の広告事業の売上減少リスクがあるので、それをカバーするための物という事だとは思いますが。。。
・FacebookとInstagramを横断で活用できる中小ビジネス向け「Business Suite」開始 日本でも
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/18/news073.html
前回抜け漏れてしまっていましたので、入れました。結構試行錯誤をしているようで、最近でもfacebookの管理画面もいろいろと変わっています。こちらの機能の導入によってFacebookとInstagramが一元管理可能になります。
ショップ強化もされているので、飲食店も物販やチケット販売を行うといったことを考えていってもいいかもしれません。
・NAVERまとめ終了 「最後のまとめ」を限定公開 11年で180万本の記事、PVは合計1718億にNAVERまとめ終了 11年の歴史に幕
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/30/news116.html
10月1日以降はまとめ記事の作成や閲覧ができなくなりました。11月30日までは、投稿したまとめ記事のデータをダウンロードできる機能を提供しています。私も過去に結構記事を作ったりしていましたので、ちょっと寂しいですが、品質の低い記事も多く、信頼性の問題からもGoogleからキュレーションサイトの検索順位が下げられるといったアルゴリズムになってもいました。
・Google、特定の物音だけを拾って通知する「音検知通知」機能 「音声文字変換」アプリに追加
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/09/news143.html
米Googleは10月8日(米国時間)、Androidアプリ「音声文字変換」向けに、周囲の特定の物音を検知してスマートフォンに通知する新機能を公開した。赤ちゃんの泣き声や火災報知器など、特定の音をスマートフォンのマイクが検知し、スマホのバイブレーションやカメラのフラッシュなどでユーザーに通知する仕組みです。スマートウォッチへ通知を飛ばすことも可能とのことで難聴など聴覚障害者の方々には役に立ちそうな機能ですね。
・Google系列のWaymo、完全自動ロボタクシーの一般への提供をフェニックスで開始
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/09/news118.html
るロボタクシー(自動運転車による配車サービス)「Waymo One」の完全無人車両での配車を一般に公開すると発表した。無人タクシーも大分実用化が近づいてきましたね。フードデリバリーもその内こういったものになっていくのでしょうね。
・Googleショッピングが送料情報の構造化データをサポート開始
[ショッピング] タブとナレッジパネルでの商品の無料掲載は現状では米国での導入です(モバイル検索のみ)。
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-supports-new-structured-data-to-display-shipping-details/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=FeedBurner
細かいデータ構造は専門家に任せるとして、知識として知っておかなくてはいけないのは、アメリカではショッピングタブやナレッジパネルへの商品掲載が無料になっています。※日本でも[ショッピング] タブは年内には無料化の予定らしいです。
Merchant Center に登録すれば済む話ではありますが、構造化データでも送料の情報を今から登録しておくことも可能ですので、ホームページを持っている企業さんは今から対策しておいてもいいかもしれません。(物販やっていなければ関係ありませんが。。。)
・Googleショッピングの掲載が日本でも無料化、10月中に開始
https://www.suzukikenichi.com/blog/free-listings-will-be-available-across-the-world-in-october-2020/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=FeedBurner
ひとつ前のニュースでの無料化の話を記載しましたが、世界中で10月中に無料リスティング開始される模様です。無料掲載したい方は、取り急ぎMerchant Centerへ登録しましょう。
・Googleマイビジネスで電話履歴をトラッキング可能に|海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/call-history-in-google-my-business/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=FeedBurner
記事の表題を見るとか電話履歴のトラッキングが開始されたようになっていますのが、実際はユーザーがかけてきた電話の履歴を記録する機能が アメリカの一部でベータテストされているといった内容でした。今後、導入はされていきそうですが、まだ時間はかかりそうですね。
・グルメアプリSARAHテイクアウト、デリバリーメニュー検索機能を実装!また「Chompy」「fineDine」「menu」「Uber Eats」と連携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000012648.html
SARAHが、「Picks」につづき、「Chompy」「fineDine」「menu」「Uber Eats」と連携をしたようです。デリバリー、テイクアウトの強化をしていきたい店舗は掲載してもいいかもしれません。
・Twitter、一時的に「リツイート」機能を仕様変更 引用RTを標準に 米大統領選のデマ拡散防止で
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/10/news033.html
11月の米大統領選に向け、一時的にリツイート(RT)機能の仕様を変更すると発表しました。それだけSNSの影響力が強くなってきているといった証拠じゃと思います。受け手や拡散する人がしっかりと情報の真偽を判断できるようにならなくてはいけないといった面もあります。以前と比べるとマスコミの情報の精査のレベルが怪しく、単純にネットで拾ってきた情報を拡散しているようなレベルの物が増えてきています。その結果受け手側がマスの情報を信頼しなくなってきているといった事も起きてきています。飲食店販促においてもこれらの影響が出てきています。
・日用品を30分以内に届けるデリバリースタートアップのgoPuffが4100億円超の評価額で約400億円を調達
https://jp.techcrunch.com/2020/10/11/2020-10-08-gopuff-funding/
『goPuff』はアメリカのフィラデルフィアのスタートアップ企業で、市販薬やベビーフード、アルコールなど、基本的にはコンビニで買うような商品を30分以内に配達するサービスを提供しているそうです。メディアでの知名度は比較的低いものの、すでに米国の500カ所以上の都市で利用できるようになっているとの事。将来的の目標は「市販薬や家庭用品、ベビーフード、アイスクリーム、アルコールに至るまで、30分以内にすべての製品を24時間365日配達すること」との事です。エリア特化の小規模amazonみたいなのを目指している感じです。情報技術や自動運転技術の発達を見越してのモデルなんですかね?なんにしろ高齢化の進んでいる日本でこそ浸透させたいサービスですね。
・米最大級のスーパーチェーンKrogerがブームに乗り中西部でゴーストキッチンとデリバリーを実験
https://jp.techcrunch.com/2020/10/10/2020-10-08-kroger-one-of-americas-largest-grocery-chains-experiments-with-ghost-kitchens-and-delivery-in-the-midwest/
スーパーとゴーストレストランチェーンが提携。スーパーが料理の仕込みと保存のためのスペースを、フードトラックやデリバリー起業家に提供するというビジネスモデルへのトライアルのようです。私がずっと前から言っていたモデルですが、効率を考えるとこの形は一つのパターンになると思って
います。
・Instagramが「親しい友達」専用チャットアプリ「Threads」を世界でスタート
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/10/news033.html
この「親しい友達」専用というのがポイントなのだろう。これまでのSNSがなんやかんや言って万能型であるために家族、恋人から上司、同僚まであらゆる人々が見ている場所となってきてしまっている。その為に情報のアップにすごく気を使わなくてはいけない状況となってしまうことも多々ある。
ということであえて「親しい友達」専用を作ったという感じであろう。
実際、張り切っていろいろなところをフォローしてしまった結果、フィードがどうでもいい情報であふれてしまい、結果見ないといった事が起きている。再度初心に戻り、それぞれの用途の絞り込んだものがでてきたといったパターンでしょう。
恐らく、行きたいお店の情報もこういったところでやり取りされるようになるので、販促の効果をとるのがどんどん難しくなっていきますね。。
・Instagramが同社の動画サービスIGTVでのショッピング機能を拡大、Reelsでのテストも計画
https://jp.techcrunch.com/2020/10/06/2020-10-05-instagram-expands-shopping-on-igtv-plans-test-of-shopping-on-reels/
Instagram ShoppingサービスをIGTVに拡張すると発表した。Reelsにも拡大をしていく予定との事。やはり動画での販売の需要が伸びてきていますね。
外食の予約とかもそのうちできるようになるでしょうね。