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飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2023/4/18~4/24)

 ちょっとづつではありますが、繁華街ではマスクをしていない人の割合が増えてきたと感じます。インバウンドの回復もあり、大分、外食へのハードルは下がったと感じますが、大人数での飲む文化は衰退したままのようです。
 検索ボリュームの回復に対しての人流の回復が少ないことから、以前よりも店舗決定に際して検索の重要度が増してきているのが分かります。あらゆる検索においてお店の情報がキチンとヒットすることが必要となってきています。組人数の少数化が起きたことにより、誰からもnoが出ない無難な業態よりも行きたい人達だけで行く特徴のあるお店が選ばれるようになってきています。このあたりも押さえながら打ち出しをしていく必要があるでしょう。
 AIを使った事業計画の作成サービスや自動発注のサービスなどが出てきており、効率化のできる部分についてはそういったものを使っていくという事も今後検討が必要となっていきそうです。

・東京都内における繁華街の混雑状況および滞在人口(人出)の増減状況
【ターミナル駅(15時)】
先々週に比べ、先週は若干改善傾向でした。東京、品川といったここ1年で一番改善してきていますが、それぞれ-29%(東京)、-48%(品川)と依然低いレベル。その他のエリアは3月下旬のレベルを越えてきていないです。

【繁華街(21時)】
ターミナルとは変わって、4月には入り全体的には改善傾向です。昨年12月のレベルには及びませんが11月下旬位までのレベルにまでは戻ってきています。

・都内『居酒屋』ワード検索ボリューム
 業績の回復の一番悪い『居酒屋』ワードの検索ボリュームの推移です。ほとんどのエリアでコロナ前のレベルに戻ってきています。しかしながら、先ほどの人流データと突き合わせると比例していないことが分かります。以前と比較すると飲食店街をフラッと歩いてフリーで店舗を決める人が減り、事前に検索をし、お店を決める人が増えていると言えそうです。やはりネット上への店舗の露出はマストと言えるでしょう。



・【ぐるなびリサーチ部】“小学生が好きな食べ物”に関する調査
https://corporate.gnavi.co.jp/release/2023/20230419-019622/

「ぐるなびリサーチ部」が小学生が好きな食べ物”について調査しました。詳細は以下の通りです。

最近の小学生の好きなメニューは唐揚げが1位、親の世代の時は1位がハンバーグで唐揚げは3位でした。最近の小学生の嫌いな食べ物の1位はパクチーなんですね。自分が子供のころはパクチーなんて認知がそんなになくて、選択肢にもならなかったですよね。

・運動習慣と食事意識の相関 運動をする人はカロリーやタンパク質への関心が高い(かんたん宅食ガイド ラクタさん調べ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000326.000055900.html

ナイル株式会社が運営する「かんたん宅食ガイド ラクタさん」にて、20代~50代男女884人を対象に、運動習慣と食事に関するアンケートを実施しています。

【アンケート調査結果】
「かんたん宅食ガイド ラクタさん」ではインターネット調査サービスを通して、20代〜50代男女884人を対象に、運動習慣と食事に関するアンケートを実施いたしました。
日常の食生活で環境を意識する人が過半数
■男性より女性の方が環境問題への意識が高い傾向
■60代が最も環境への意識が高い
■環境問題に配慮して意識していることは「食品を余らせない」「無駄なものを買わない」「エコバッグを使う」

食事に気を付けていることについて、週4日以上運動をしている人と運動を全くしていない人との、回答の割合を比べてみると、顕著に差が出ているのは「特にない」で、週4日以上運動をしている人は11.23%なのに対し、運動を全くしていない人は44.88%。
その他の項目は、週4日以上運動をしている人の方が高く、運動を全くしていない人の方が低くなっています。

・外食インフレに襲われる家計
https://www.dlri.co.jp/report/macro/246943.html

食費負担の増加が大きいのが外食である。2023年3月は前年比7.6%まで上昇した。2人以上世帯の場合、外食費の2022年度の負担増は約7,000円/年間だったと試算される。属性別に負担増が相対的に大きいのは、若年の単身者であった。特に、34歳以下の男性は、食費のうち43.1%が外食で占められて、負担感が大きい。といった記事です。

外食の個別価格上昇率をみるとハンバーガーが一番高く24.6%ついでフライドチキン、寿司、ピザ、コーヒーといったファーストフード系の値上りが著しいです。

単身世帯の世帯主年齢が34歳以下では、男性が10.3%、女性が6.1%と高い割合だった。驚くのは、34歳以下の単身・男性は、食費のうち43.1%が外食費であった。食費の半分近くが外食だから、自ずと外食の値上がりの負担増も大きくなる。34歳以下の単身・女性は、より自炊する人が多いので、32.6%と男性よりは低い。それでも、この割合は高いとみられる。

・4大回転寿司チェーン 生き残りをかけた”仁義なき戦い”の意外な勝者
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bc002c6b1cfa6f7cd41d8a653798d569cfcfc5e

原材料の高騰と寿司テロ「ペロペロ事件」で大ダメージ 2023年春、逆風が吹き付ける業界で潰し合いが始まった――。といった記事です。
各業態でも大手がかなり苦戦している面もあり、環境変化に適応できたかどうかで勢力図が変わっていくのかもしれないですね。


・BBQ経験者88% お酒好きに聞くBBQでのおいしいお酒の飲み方、お酒や飲料の調達についてのアンケート調査ーカクヤス社調べ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000022125.html

株式会社カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録している当社のユーザーを対象に、ゴールデンウィークのレジャーに最適な「バーベキュー」(以下:BBQ)に関して、おいしいお酒の飲み方や、お酒や飲料の調達についてアンケート調査を行っています。
バーベキューにおいてもお酒をデリバリーするといった人が増えて来ているようですね。韓国なんかでは、BBQでの食材や料理もデリバリ―でとるといった文化もあるようで、そういった使い方も今後増えていくかもしれませんね。ミールキットを買って持っていくといったようなパターンもあるようです。

【調査結果トピックス】

■日頃からBBQをする派34%。BBQ経験者は88%。
■お酒好きに聞く“BBQならではのお酒のおいしい飲み方”。
■BBQでのお酒や飲料の調達 第1位「家から持参する」70%。

・初任給で食べたいデリバリーグルメは、寿司、ピザ、焼肉が人気の結果に!「新社会人における初任給の使い道調査」初任給で食べたいデリバリーグルメは、寿司、ピザ、焼肉が人気の結果に!「新社会人における初任給の使い道調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000046860.html

menu株式会社は、「新社会人における初任給の使い道調査」を実施し、その結果を発表しています。詳細は記事をご確認下さい。

やっぱり初任給は、自分と両親に使うといった人が多いですね。遠く離れた両親にデリバリーで食事を送るといったようなことも今後出てくるのかもしれないですね。

Q1) あなたがご自身の初任給を誰のために使う予定か教えてください。(複数回答可)

Q2) あなたが初任給でどんなものを他人にプレゼントする予定か教えてください。(複数回答可)

・Tiktokライクな直感グルメ検索アプリ「Smafoo/スマフー」正式版リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000106302.html

スマートフード株式会社は、直感的な操作で全国の飲食店99%の約62万店に出会える、新感覚グルメ検索アプリ「Smafoo/スマフー」の正式版を2023年4月17日(月)よりapple/androidで提供開始したようです。
お店やユーザーが投稿するショート動画と位置情報をベースに、検索ユーザーの半径100m~15kmの店舗をジャンル・評価・予算で表示します。他のグルメサイトとやSNSと異なり、検索してお店の情報にアクセスするまでの煩わしい時間も不要で、素早く、手軽に、そしてユーザー自身が第三者のレビューに左右されることなく直感的にお店の魅力に出会えるアプリとして、外出先のお店選びに新しい選択肢をご提供しますといったアプリです。

これまでのグルメアプリとは違ったアプローチでどれくらい利用が広がるか?は注目ですね。

・働く人の平日ランチはいくら? 過去4年で最高額に

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/23/news029.html

研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、働く人の平日のランチ事情を調査し、その結果を発表しています。
研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、働く人の平日のランチ事情を調査し、その結果を発表した。

・売上3.5倍に「すかいらーく」そば専門店の正体
https://toyokeizai.net/articles/-/667072

2023年1月には、初のそば専門店「八郎そば」を新ブランドとしてオープン。埼玉県白岡市のロードサイド店「ステーキガスト」からの業態転換で、売り上げは前店比3.5倍を記録しているそうです。そちらのについての記事です。『そば湯バー』や『セルフ下げ膳』といった仕組みも入れて効率化も図っているようです。



・飲食業オーナー必見 AI技術による事業計画書作成サービス「ビズリーAI」が驚きの低価格プラン3000円から事業計画書を作成
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000115507.html


AI技術を活用して飲食業向けの事業計画書作成サービスを提供する「ビズリーAI」が、従来の相場である12万〜15万円と比べて圧倒的な低価格である3000円から利用可能な有料プランの提供を開始したとのことです。今後もいろいろな飲食店向けのAIサービスが出てきそうですね。

・AIによる売上予測・自動発注システムHANZOシリーズを導入しバックヤード業務をAIで自動化AIによる売上予測・自動発注システムHANZOシリーズを導入しバックヤード業務をAIで自動化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000893.000009215.html

ワタミ株式会社では、株式会社Goalsが提供する飲食店の業務支援クラウドサービス「HANZO」シリーズのAIによる売上予測システム、自動発注を導入したようです。
AIでの売上予測を行い、自動発注をしてくれるシステムのようです。現状の精度がどれくらいか?はわかりませんが、人件費削減や食材ロスの低減をAIが管理してくれるようになっていくんでしょうね。

・【食生活に関する調査】過去3年間に食生活が変化したと思う人は3割。変化したことは「一日あたりの食事量が減った」が食生活が変化した人の3割弱、「食費が増えた」が2割
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001308.000007815.html

マイボイスコム株式会社は、6回目となる『食生活』に関するインターネット調査を2023年3月1日~5日に実施しました。調査結果を発表しています。
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■食生活に気を使っている人は6割強、女性や高年代層で比率高い
■過去3年間に食生活が変化したと思う人は3割。変化したことは「一日あたりの食事量が減った」が食生活が変化した人の3割弱、「食費が増えた」が2割、「食事の時間が規則正しくなった」が2割弱

・【合格点は全体の1%以下】小売・外食業界に属する上場企業346社のソーシャルメディアポリシー・SNS利用規約の必須項目の網羅性を調査
https://kahoku.news/release/dpr70572.html

シエンプレ株式会社は、一般社団法人 デジタル・クライシス総合研究所と共同で、ソーシャルメディアポリシー及びSNS利用規約がHP上で公開されているかについて、実態を把握するために調査を行いました。
※1 ソーシャルメディアポリシー:
企業がSNSを運用するにあたっての姿勢やスタンスを明示するもので、トラブルに繋がる行動ならびに発言を抑制するために設定されます。
※2 SNS利用規約はソーシャルメディア:
利用者に対して、企業側の責任範囲を明確化してトラブルに備えるために設定されるものです。

SNSが普及してきた今、店舗側も対策をしていく必要が出てきているのでしょう。

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