2020年12月の外食web検索マーケット(飲食店の為のwebマーケティングデータ)
12月末までの検索マーケットの推移まとめています。1月に入りさらに悪化しており、見るまでもないといった話もありますが、客観的に趨勢を見るといった事も必要だと思いますので、先月まで同様にまとめています。
緊急事態宣言の発令で営業時間の短縮が行われますので、その間にも少しでも売上の積み上げを考えるとデリバリーやテイクアウトでの売上獲得も検討されるかと思います。参考までにUberEatsno活用についてまとめていますので、そちらのリンクを下記に貼っておきます。
厳しい状況が続きますが、環境に適応しながら乗り切ってきましょう!
参考:UBERの活用に興味にある方は下記を参考までに
◎まとめ
【業態系ワード(居酒屋、イタリアン、バル、焼肉、寿司)】
・11月後半からさらに落ち込み、夜の飲み系需要が落ち込み、夜のお酒を主体とすると業態は昨年対比で半分以下のレベルに落ちてしまっています。
・これまで順調であった寿司や焼肉といった食事系ワードも昨年レベルくらいはありますが、上昇トレンドだったものは落ち込んでいます。
【利用シーン系ワード(ランチ、カフェ、ごはん、レストラン、ディナー)】
利用シーン系ワードも全般的に落ち込んでおり、特にランチ・カフェといったお出かけ・買い物系ワードも落ちており、繁華街への人出は全体としては20%~30%は減っています。
【グルメ媒体系ワード】(ぐるなび、食べログ、ホットペッパー、一休)
・11月後半からさらに落ち込み、夜の飲み系需要が落ち込み、夜のお酒を主体とすると業態は昨年対比で半分以下のレベルに落ちてしまっています。
・これまで順調であった寿司や焼肉といった食事系ワードも昨年レベルくらいはありますが、上昇トレンドだったものは落ち込んでいます。
【SNS系ワード】(twitter、facebook、ツイッター、インスタグラム、比較の為の食べログ)
・基本これまでのトレンドと変化なし
■インスタ:横ばい (アプリな検索へ移行)
■twitter(ツイッターも含め):増加傾向
■Facebook:微減
【テイクアウト、デリバリー系ワードの推移比較】
・推移のグラフを見ていただくと「テイクアウト」「持ち帰り』は全国的に伸びてきています。
・「デリバリー」も福岡を除き、上昇トレンドになってきています。
【デリバリーアプリ系ワード】
・出前館(黄色の線)が宣伝の効果もあり、増えてきている(特に北海増)ようだが、その他のワードも若干年末にかけて微増したものもあるが、それほど目立った動きはしていない。
1.業態系ワード(東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道)
Googleトレンド (期間2012/1/1~2020/12/31 2021/1/7に取得)
【業態系ワードの推移比較】(居酒屋、イタリアン、バル、焼肉、寿司)
【12月度検索ボリューム昨年対比】
11月後半からさらに落ち込み、夜の飲み系需要が落ち込み、夜のお酒を主体とすると業態は昨年対比で半分以下のレベルに落ちてしまっています。
これまで順調であった寿司や焼肉といった食事系ワードも昨年レベルくらいはありますが、上昇トレンドだったものは落ち込んでいます。
2.利用シーン系ワード(東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道)
Googleトレンド (期間2012/1/1~2020/12/31 2021/1/7に取得)
【利用シーン系ワードの推移比較】(ランチ、カフェ、ごはん、レストラン、ディナー)
【12月度検索ボリューム昨年対比】
利用シーン系ワードも全般的に落ち込んでおり、特にランチ・カフェといったお出かけ・買い物系ワードも落ちており、繁華街への人出は全体としては20%~30%は減っています。
3.グルメ媒体・SNS系ワード(東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道)
Googleトレンド (期間2012/1/1~2020/12/31 2021/1/7に取得)
【グルメ媒体系ワードの推移比較】(ぐるなび、食べログ、ホットペッパー、ホットペッパービューティー、一休)
【12月度検索ボリューム昨年対比】
グルメ媒体ワード系はgotoのポイント終了後もポイント利用の為のネット予約をするために最近使っていなかった媒体名をわざわざ入力していることから、「ぐるなび」「ホットペッパー」は昨年を上回っています。
食べログは、恒常的に使われていることもあり、マーケットのボリュームに比例して減少しています。
【SNS系ワード】(twitter、facebook、ツイッター、インスタグラム、比較の為の食べログ)
【12月度検索ボリューム昨年対比】
トレンドとしては大きく変わらず、インスタがアプリの浸透が進み
4.テイクアウト、デリバリー系ワード(東京、神奈川、大阪、福岡)
Googleトレンド (期間2012/1/1~2020/12/31 2021/1/7に取得)
【テイクアウト、デリバリー系ワードの推移比較】※週次推移です。
【12月度検索ボリューム昨年対比】
推移のグラフを見ていただくと「テイクアウト」「持ち帰り』は全国的に伸びてきています。「デリバリー」も福岡を除き、上昇トレンドになってきています。
【デリバリーアプリ系ワード】
出前館(黄色の線)が宣伝の効果もあり、増えてきている(特に北海増)ようだが、その他のワードも若干年末にかけて微増したものもあるが、それほど目立った動きはしていない。