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飲食飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2023/5/16~5/22)

気温も温かくなり、人の活動も活発になりそうなものですが、都内の人流を見ている限りでは大きな変化は起きていなさそうです。コロナの5類移行後も事前に予想していたほどの回復をしていないというのが現実のようです。
業種によって回復の度合いにバラツキもありますが、特に大手居酒屋チェーンも居酒屋からの脱却を図ってきており、従来型の居酒屋で過去と同じような売上を立てていくことは難しいと判断するところが増えてきているのではないでしょうか?専門性の高い業態への転換やデリバリーを乗せたハイブリッドな運営への革新などの対応を早期に進めていくことが必要そうです。

・東京都内における繁華街の混雑状況および滞在人口(人出)の増減状況
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/people-flow-analysis.html

【ターミナル駅(15時)】
都内ターミナル駅(15時)の人流はGW後は回復基調。ただ、回復レベルには差があり、東京、品川のオフィス街は3月後半よりも回復、新宿、立川は、3月後半レベル。渋谷だけが3月後半よりも低いレベル。
とはいえ、立川を除き未だに2020年1月対比で20%以上低い状態が続いています。

【繁華街(21時)】
繁華街(21時)の銀座、六本木、池袋はGW後に回復基調だが3月後半レベルくらいでの推移。年明け後から順調に回復して来てた歌舞伎町だけがGW後に失速、2月前半と同レベルで推移。こちらも2020年1月対比で15%以上落ち込んでいる状態。

・SNSをきっかけに、飲食店との新たな”出会い”をつくるグルメ特化型マッチングプラットフォーム「モグカツ」Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMERのケータリングに出展
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000110225.html

「モグカツ」は、飲食店側とグルメインフルエンサー(SNSを通してグルメを発信するユーザー)をプラットフォーム上でマッチングすることで、お店を知ってもらう口コミの最初の出会いをつくるグルメ特化型マッチングプラットフォームとの事です。とのこと。
インフルエンサーの規定も厳しくないようなので、効果性は何とも言えなさそうですが、お店を知ってもらう為の販促の一つといった感じで使ってみるのはありかもしれませんね。


・コロナ前比1.9倍に、テーブルチェックの訪日客予約

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000023564.html

世界中の飲食店と消費者を繋ぐプラットフォームの開発・提供を行う株式会社TableCheckは、国内飲食店の訪日客予約件数データをまとめましたので、お知らせいたします。データはすべて当社の予約システムに集まった国内店舗の予約データを集計したものです。

テーブルチェックを通じた4月の訪日客の予約件数が、コロナ前の2019年同月比で約1.9倍になっていることが分かりました。日本政府観光局が発表している全体の訪日外客数では、2019年同月比で33.4%減になっていることと比較すると、テーブルチェックを通じた訪日客の予約件数が極めて多いうです。

・まるで仮想酒蔵経営体験!?日本酒特化型『SAKEクラファン』サービス開始!日本酒体験サービスを運営するハンズオンローカルSAKE(合同会社IW)がこの度、新サービスとして日本酒特化型のクラファンサービス『SAKEクラファン』をローンチ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000072880.html

 コンセプトは「あなたが日本酒タンクオーナー!?」クラファンプロジェクトを応援購入すると同時に製造タンクの共同出資者に。各出資者でチームを組み、酒質設計、デザイン、価格決め、そして実際の販売まで行うというまるでタンク毎のミニ株式会社のような仕組みのようです。
 これは、日本酒文化を理解しながら、お酒作りにも参画できるという良い仕組みですね。

・「アルバイトが全員スポットワーカー」新コンセプトの居酒屋が5月22日開店!独自のカリキュラムとスキルの可視化で、未経験者でも安心して働けてスキル習得〜飲食業界の人手不足を解消する新しい採用・育成のモデルケースを目指す〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000036375.html

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーが、食を通したまちづくりプロデュースや飲食店経営を展開する株式会社ミナデインと協業し、全てのアルバイトスタッフを「タイミー」ワーカーで構成する、居酒屋「新橋銀座口ガード下 THE 赤提灯(以下『THE 赤提灯』)」を、5月22日に開店しました。

■未経験者でも安心して働けて即戦力になれる「THE 赤提灯」とは
「THE 赤提灯」(ザ・アカチョウチン)は、「アルバイトが全員スポットワーカー」をコンセプトにした、全てのアルバイト従業員を「タイミー」ワーカーで構成する居酒屋です。タイミーが所有するスキマバイト人材の活用・育成ノウハウと、ミナデインの飲食業界における人材育成の豊富な知見を掛け合わせ、「はじめての人が働きやすいこと」を追求した独自のカリキュラムを設計しています。

面白いコンセプトのお店ですね。初期教育もここでやることによって他の店舗への派遣にもつながるといったこととアルバイトだけでお店を回すためのノウハウ作りといった側面もあるのでしょう。

・バリスタがもてなす「マックカフェ」別業態の正体
https://toyokeizai.net/articles/-/672981

もともとマクドナルドのカフェブランドとして展開してきた「マックカフェ」だが、近年は店舗業態の「マックカフェ バイ バリスタ」にも力を注いでいる。今回はその横顔を紹介しながら、同社の顧客戦略についての記事です。マクドナルドもいろいろな所でトライしているんですね。

・ワタミ黒字決算 「しかし私は楽観していない」理由
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2305/18/news094.html

ワタミは12日、2023年3月期の決算説明会を都内で開いた。国内の外食事業が改善し、宅食事業が堅調で、グループ全体の売上高は前期比で約1.2割増の779億円。純利益は16.7億円となり、3年ぶりの営業黒字を報告したワタミ代表取締役会長兼社長の言葉です。
一方で、あれだけ力を入れた焼肉もうまくいっている様には見えないですが、今度は「すしの和」に舵を切っていくのでしょうか?居酒屋事業をどう分散化させていくのか?が今後の展開に大きくかかわってきそうです。


・【プレミアム食品・飲料に関する調査】通常より価格がやや高めでも買ってもよいと思う食品・飲料の特徴は、「国産」が4割強、「地域のブランド・銘柄、地域の特産品」が3割強、「安全性が高い」などが各20%台
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001316.000007815.html

マイボイスコム株式会社は、3回目となる『プレミアム食品・飲料』に関するインターネット調査を2023年4月1日~5日に実施しました。調査結果をお知らせします。

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■通常より価格がやや高めでも、買ってもよいと思う食品・飲料の特徴は、「国産」が4割強、「地域のブランド・銘柄、地域の特産品」が3割強、「安全性が高い」「高品質・グレードの高い材料・素材を使用」などが各20%台

■直近1年間にプレミアム食品・飲料を購入した人は5割強。購入理由は「おいしいものを味わいたい」が直近1年間購入者の約46%、「贅沢な気分を味わいたい」が4割弱、「頑張った自分へのご褒美」などが各20%台


・【角上魚類】全店舗口コミ調査公開:鮮魚・寿司・惣菜…消費者のホンネのおすすめ商品とは?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000277.000024246.html

口コミサイトを”もっと”売上に変える店舗支援SaaS「口コミコム」を運営する株式会社movでは、『口コミコム』の分析機能を用いてレポートを作成しています。角上魚類の全国の店舗から計22店舗を抽出、各店舗に寄せられた口コミ(総数19,819件)を分析しています。

・飲食店経営者のDXに対する興味・関心と導入状況の実態調査(2023年3月調査)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002020.000011414.html

『ホットペッパーグルメ外食総研』は、全国の飲食店経営者1,085人を対象に2023年3月、デジタルツールの導入への興味・関心と導入状況・導入後の効果に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しています。

デジタルツール導入に関心のある飲食店経営者は45.5%と微増現在の経営課題で「食材費の削減/最適化」を挙げる経営者が増加デジタルツール導入で「何らかの効果を感じている」82.4%

要約
飲食店経営において、45.5%がデジタルツール導入に興味・関心あり。前回調査(2022年3月)の42.8%から微増
■いずれかのデジタルツールの導入率・計は57.7%と前回(55.6%)比で微増。導入済みトップ3は「キャッシュレス決済」「自社ホームページの制作/ローカルビジネス登録サービスの活用」「集客販促ツール」。
■現在の経営課題、1位「売上UP」(50.4%)、2位「食材費の削減/最適化」(28.7%)、3位「顧客満足度UP」(20.9%)。前回比では「食材費の削減/最適化」(前回比+4.4ポイント)の割合が最も増加。
■デジタルツール導入で何らかの効果を感じている経営者は82.4%。特に経営課題として最も多い「売上UP」に効果を実感している経営者が50.3%


・Z世代538名の恋愛価値観調査から見える「貧困化」と「積極的に行動できない」若者の実態をレポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000037097.html

株式会社セクションエイトはセクションエイトが運営する相席屋がZ世代538名に対して恋愛に紐付く価値観の調査を行っています。細かいデータはリンク先の記事をご確認下さい。
個人的にはお金がないから、やらないではなく、やりたいと思わないからお金を稼がないといった面の方が大きいような気もしますが。。

■若者の貧困化と価値観について

2023年1月、若者たちの間で「風呂なし物件」が人気となり「若者のお風呂離れ」が進んでいるという報道が注目を集めていました。「若者の車離れ」「恋愛離れ」「結婚離れ」「お酒離れ」など、さまざまな「若者の◯◯離れ」が言われていますが、主な原因として「若者の貧困化」が挙げられています。氷河期世代以降、非正規や定収入が見込めない若者が増え、自身を取り巻く環境が不安定であり、賃金がなかなか上がらない経済状況を生きています。また、「恋愛離れ」や「結婚離れ」で言うと、結婚や子育てに関する金銭的、労力的負担が大きく、そもそも恋愛をしないという選択をするしかなくなっています。

「低予算のデート」ってどう思う?「今のご時世仕方ない。」

■外的要因の「貧困や貧困に伴う将来の不安」と、内的要因の「積極的に行動できないこと」
■「付き合う前」と「付き合ってから」の割り勘事情。「自分が全額払えないから…」
■「付き合う前」と「付き合ってから」どのタイミングでお金の話をする?「ある程度お金がないと結婚や子育ては難しい。」
■気になる人を自分からデートに誘える?「自分に自信が持てなくて、積極的に行動できない。」
■外的要因の「貧困や貧困に伴う将来の不安」と、内的要因の「積極的に行動できないこと」




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