大廃業加速ー力尽きる経営者たちー(日経ビジネス2020.08.31)
こんにちは。9月9日(水)は大人の道徳教室でした。
まず、「心の勉強会」ですが、いつも教科書として読んでいる「斎藤一人の道は開ける」の終章でした。これでなんと4回読んだことになります。2017年10月4日〜始めているのでだいたい3年ですね。いやぁ、こう考えるとなんだかんだかなりやっていますね。人間の魅力あがってきているかなぁ。
でも社員全員強制参加でやっているんですが、最近思うのは、この心の勉強会で得たことをしっかりと落とし込んで実践できている人は普段の実力も伸びているなぁということ。人当たりがよくなるのか、信頼の置ける人間になるのか、その具体的な効能はわかりませんが、最近社員たちのことを「デキるな」って思うんです。非常に頼りがいのある感じになってきたように思います。
3年やって分かったことは、心の勉強はマストです。これはマジで。むしろ他の会社がこういうことを絶対にやっていないので、これをやって心の絆が生まれて、また是とされることが共有されるのは、組織を作る上でめちゃくちゃ重要だし、これができたらめちゃくちゃ強い組織になる。これは本当に言えることだなと、最近つくづく思います。
ある意味では実験に近いところもあるんですが、これをもっと多い人数でも実践してみたいですね。そうしたらどうなるんだろう。良い方向に向かえば今の倍以上の効果が出そうな気がします。そう考えるとめっちゃワクワクします。
もっと他の会社もやればいいのにって思うんですけどねぇ。まぁ、やらないならそれはそれでいいんだけど。
そしてその後は「ブレスト会議」
本日のテーマは「大廃業加速ー力尽きる経営者たちー」
コロナ禍になりより経営が厳しくなってきた。もともと中小企業というのは6割以上が社長が70歳超え、さらにその半分が後継者不足。このコロナを機に自主廃業をする会社が増えているそう。
会社はどんどんなくなっていく中で、日本はどうしたら良いのか…。
というテーマなんだけど、アイディアがどんどん違う方向に行くのが面白かった笑
なぜか、今後は予防医学に向かっていくという話から、健康の謎解きを作ったら良いじゃないかというアイディアが出たり。
高齢者が多く、今は若者向けのメディアであるYouTubeもやがて高齢者に波及していく中で、新しい高齢者向けのSNSなんか勃興するのかも知れないと言ったり。そこで「生き逝きクラブ」という老人向けのSNSが登場し、その中で動画投稿をする老人が「棺桶に入ってみたドッキリ」「死んでみたドッキリ」とかやりだすとか。なんか全然テーマ関係ないやん!っていう面白いアイディアが出てきました笑。まぁそれがブレストの楽しいところなんで、なんでもOKです。
参加者の大学生が「結局は難しいことを単純化できる会社が生き残る」って発言していて、たしかにそうだなぁと思いました。最近僕が意識しているのは「わかりやすさ」。伝わらないとなんにも意味がないので、一言で何なのかを言えるように、最近は広告とかサービスの見せ方なんかを意識しています。単純化、わかりやすさ、ここになにか鍵がありそうですね。
また、このコロナを乗り越えたというのが一つの勲章みたいになる、という発言もあって、そうかもしれないと思いました。むしろこのコロナの時期、たぶんどんどん小さい会社は消えていくと思うんです。やっていけるのはちゃんと企業としてやっているところ。だって頼む側から考えたら、頼む方も余力がなくなっている中、安心できるところに頼みたいと思うのは自然だから。だから小さいところが淘汰されて、この苦境を生き残れば、ボーナスステージが待っている気がするんです。まぁ生き残れないとダメなんですけど。だからこそなんとしてもこの危機を乗り越えなきゃいけないですね。
このブレストも非常に面白くて、自分自身思うのは、お客さんとか誰かと話しているときもアイディアが出やすくなったことですね。あと社会情勢も多少なりとも知ることができるので、流れみたいなのも見えてくる。これはテクニック的なことかもしれないけど、非常に大切なスキルだと思います。これを楽しみながらできるなんて一石二鳥だと思うんだけど。これもあんまり他社ではやらないよね。
そんな方には!(宣伝笑)
上記「心の勉強会」「ブレスト会議」に参加できるオンラインサロンを運営しています。以下からお申し込みください。
大人の道徳教室
あなたの心を鍛える教室。インプットとアウトプットを繰り返すことで「考える力」を養い「自律した人間」になることを目標とします
https://community.camp-fire.jp/projects/view/299823#menu
それではまた。
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