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木曜日の朝に。season2-14

「おはようございます」

アラームがなる前に目が覚めて、でもあっさりお布団から出る勇気はなくて。もぞもぞと、片目で光る画面を見ていた…。二階で三女の起きた音がして、うーんと伸びを一つして、お布団からようやく出る。

くつ下を穿いて、ストーブに火を入れて、階段で三女と猫とすれ違いながら「おはよ~」と言って、まだぐっすりな二女を派手に起こす。

「おはよ!ねぇ、〇〇(二女)、おはよ!ねぇねぇ」
と掛け布団と剥がし、部屋の電気をつける。
「んのぉ〜…」
と起きる姿を確認して、階下へいき、白湯を入れ、レモンもちょろんと入れて、ズズッとすする。

卵を二つ割り、チャカチャカとまぜ、白だしを切らしているのに気がついてチッとなって、しょう油をちょろりんとたらす。

「あ、ねぇ私の△@☆#%ってどこいったっけ?」
と三女が、口にごはんを詰めながら言うから、
「は?」
と若干イラつきながら二女。

「私の△@☆#%ってどこいったっけ?」
「だから私のと、どこいったっけ?はわかるけど肝心の△@☆#%のとこがわからんのよ!」
と言うやりとりに、
「あれだよ、宇宙語みたいにさ。文字にしたら、△とか☆とか並んじゃうやつだよ。」
と私が言うと、
「%!」
と三女。
「そそ。」

結局、△@☆#%は「折りたたみ傘」で、私は三女が、玄関に陰干ししてある二女の折りたたみ傘を横目に言いだしたのを見ていたから、△@☆#%の正体はわかっていたのだけれど。

文字で会話するのが楽しい。

「いってきます、あ、雨降る?」
「降らん。」
「いってきまーす。」

外はどんよりと曇っている。

昨日、自由登校期間になった甥っ子が仕事を手伝いにきてくれて、彼は本当によくしゃべるから、ずっといろんな話をしながら仕事をしていた。
来月の終わりごろ、大学進学のために東京に引っ越す彼だから、話題はつきなくて。彼の行く大学は生物系だから、学食にも「コオロギカレー」とかあるらしい。

「コオロギってめっちゃ栄養価高くてさ、安価で養殖もしやすくてさ~。」
「おぉそうなんだ。けど見た目があれだよね…」
「ね、パッと見Gだもんね。」
「ね、粉末にしちゃえばまだ良いかもだけど。」
「あの黒光りしてる感じとか、品種改良されないのかな。」
「スケルトンとか?」
「スケルトン!?」

でも、あと何十年かしたらエビみたいにすっかり一般化されて、やっぱコオロギは〇〇産だよね、とか、伊勢エビみたいなでかいバージョンも出て
身がプリプリとか言ってるかもしれないよ、みたいな話をしていた。でもやっぱり見た目があれだよね…。

大学へ行ったら、一人暮らしをしたら。
彼にはやりたいことがたくさんあって、聞いていたらとても楽しそうで、私まで楽しくなって。
寂しくはなるけど、
「帰ってきたときにオモロい話がいっぱいできるようになりたい」
と言う彼は、いろんな経験をして引き出しいっぱいにしてくるんだろうな。楽しみにしとこ。

さてさて、そんな今朝はこの曲を♪
「SNOW JAM」Rin音くんの声が好きで、追っていたらかわいい二人がいた。

uhh uhh uhh~♪

Have a nice day🎧♪

あ、バレンタインチョコ、昨日の仕事帰りに買ってきておきました。地元近くのパティシエ、シェ・シバタのチョコレートアソート。
明日まで隠しておく。



気まぐれにまたおしゃべりしてました📻
ナァーーー! からはじまる朝です。
家事のおともにどうぞ。

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