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木曜日の朝に。 58朝
「おはようございます。」
もそもそと起きていくと、すでに起きていた次女は朝ごはん用のスクランブルエッグを焼いていて、三女は日焼け止めを入念に塗り込みながら「おはよー」という。
もっさんもっさんの寝ぐせで「ぉはよー」と言いながら、トポトポと白湯(塩+レモン)を入れる。
「昨日、日本勝ったよ!」
「え、まじ?」
「うん!フルセット!ヤバかった〜」
「よかった、そんなん見てたら寝れんくなる」
男子バレー。
2セットまでは見ていた『日本vsドイツ』。
藍くんが大きくなっていて、昨日の試合では小野寺くんが光っていた。男子の試合は、パワーが半端なくて、サーブの音がもうバズーカみたいだ。苦しい時にちゃんとキメてくれる石川祐希、さすがキャプテンだ…。
そっか、勝ったんだ。と思いながら、卵焼きを焼く。
「うんま!!これ、今までで一番うまい!」
次女特製おにぎり、今朝はスクランブルエッグ+味付焼肉(夕飯の残り)+砕いた6Pチーズ。
「一番うまい」は毎度言っておりますけどもね。朝ごはんが美味しいのは何よりです。
「お弁当家に置いといて。帰ったら食べる。」
「いってきまー(す)」
今日から次女は中間考査。三女は明日。
もうそんな時期。
気が付けば、6月になっていて、ベリリとカレンダーをめくると、紫陽花の絵が出てきた。
空の青が鮮やかに見えるのは、モクモクとたちのぼるマシュマロマンみたいな白い積乱雲のせい。山の緑もいっちょまえに渋い色になっていて、いよいよ夏が近いんだな、と半袖で運転しながら工房へ向かう日々。
一昨日、この道をカモシカが横切っていった。猫にしてはデカかったもの…。
工房の前の道路を、お腹の黄色いキセキレイがピョコピョコと尾っぽを上下させながら歩いて、速度を緩めゆっくりと駐車場へ入る。たまに鳥が道の脇に轢かれているのを見ると、飛べるでしょうに…と思うのだけれど。今の車は静かだから、あまり危機感もなくなってしまうのだろうかね。
ざんざん大雨が降ったから、草木もぐんぐんと水を吸って、見る間に大きくなる。先日、草刈り女子の出動もして、いまだほんのり筋肉痛だ(だって法面って大変だよ?)。
ようやく三女のトマトと、私のバジルが小さな小さな芽を出していた。かわいい…。
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古い種だったからもう発芽しないのかな…と半ば諦めていたけれど、ひょこっと出た。
雷が鳴ってビックリして目を覚ましたんだろう、くらいに思っていたけれど、稲妻の放電によって空気中の窒素が酸素と結びつき、雨に溶け降り注ぎ、作物にとって需要な栄養分となるのだという。ちゃんと科学的根拠があったんだね。雷も雨も恵なんだな、自然ってすごい。
さてさて、そんな今朝はこの曲を♪
6月といえば、ジューンブライド。
私たちの披露宴は、この曲で退場したんだった。もうすぐ22回目の記念日を迎える。
夫の毎朝の血圧計の数値も、正常値(なんなら低いくらい)。わざと近くで見つめてみても、心拍数すら上がらないのはいかがなものか。
Everything's gonna be alright.
Maybe, Yeah…probably, well…perhaps…you know. Anyway,
𝐇𝐚𝐯𝐞 𝐚 𝐧𝐢𝐜𝐞 𝐝𝐚𝐲🎧
そうそう、買っちゃった♪
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ゆっくりゆっくり、愉しもう📖
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