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ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』大阪公演を観劇した話。

東京、愛知と来て、いよいよ最後の地、大阪。
本当は大千穐楽に行きたかったけど、チケット取れなかったのと仕事の都合でどうにもならず、推しの前楽公演に行ってきた。(Wのくるむくんの公演を挟むから前楽と言っていいのか微妙だけど)個人的には久しぶりの梅田芸術劇場メインホール。またこの劇場に推しのお芝居を観に来られたことが本当に嬉しかったし幸せだった。


7/13マチネキャスト表with小関ロミオ

愛知で観てからちょうど3週間。大阪公演が始まって10日。東京愛知で観たときに比べて、かなり迫力が増してた気がする。終わりが近いからなのか分からないけど、ロミオから伝わるエネルギー、パワーがえげつなかった。大阪公演が始まってから、Twitterで何度も見かけた“僕は怖い”の迫力。あまりに流れてくるもんだからどれくらいの凄さなのか、かなり期待して行ったけど、本当にすごかった(語彙力)。歌からはもちろん、死とのリンクした動きからも、ロミオの中にある感情が滲み出ているように見えた。“僕は怖い”だけでなく、2幕の“憎しみ〜エメ”でも、ロミオの負のエネルギーが本当に段違いで、期待値を優に超えてきた。自分の中での期待値かなり高めだったのに、想像以上だった。

ロミオの迫力がえぐかったのもそうだけど、他Wキャストもロミオに負けないくらい漲ってた。特にこの日のソワレで大千穐楽を迎える太田さんのティボルト、めちゃくちゃ気合い入ってるように見えたし本当にかっこよかった。歌からもお芝居からもすごいエネルギーが伝わってきて、やっぱりティボルトの気持ち考えると、苦しいししんどい…なんて思いながら観てたし、ソロのときは感情移入しちゃって思わず泣きそうだった。

あと、迫力と同様にキャストそれぞれの自由度も増してる気がする。これは愛知公演でも感じてたことなんだけど、大阪ではより増してたような気がした。随所での細かい動きとか、歌唱でのフェイクとか、日替わりでいろんな動きしてたり、アレンジ加えてたりして、細かい違いがたくさんあって新鮮だった。特に1幕はアドリブというかアレンジ多めかなぁとなんとなく。今回の大阪で個人的に好きだったのは、1幕冒頭のベンヴォーリオから逃げるシーンで、推しがオフショとかでよくやる鼻からシリーズやりながら逃走してたの普通に笑った。(いやそれもうロミオじゃなくてただの小関なんですが…あなたがやるから可愛いんだって何度言えば…)下手席で顔見えてないから確証ないんだけど、顔の近くに両手が来てたからあれはほぼそれだと思ってる…

ちなみに今回の大阪でのお席は、前方サブセンブロック下手席。後ろが通路、いわゆるロミオロードの近くのお席。今までも接触イベントは何回も行ってるし、推しのサイズ感()は割と知ってるはずなんだけど、改めて至近距離で見るとやっぱりデカいな!?ってなる。ロミオが歩いてきて、歌い始める前に客席の方を振り返るところ、表情がなんとも切ない表情してて、“好き!かっこいい!”としかならなかった。(本当に語彙力のない感想)


ロミジュリ観劇もこれで最後。本当に終わってしまうのが寂しくて、観劇日を迎えたくなかったほど。改めて、すごく良い作品に出逢えたなぁと5公演観劇を終えて思った。やっぱり今回の1番のきっかけは推しが出るからだったけど、もしまたこの作品の再演があるのなら、推しがいなくても観に行きたいと思うし、新たなキャストが作り上げるこの作品を観てみたいと思う。それくらいこの作品が大好きになった。推しのおかげで、また1つ好きな作品が増えた。

そして、ロミジュリ観劇始まるまでは、モチベ超低かったのに始まったら始まったで回復してたので、安定にちょろすぎるしやはり推しの力はすごい。


いよいよ明日は大千穐楽。今日大千穐楽を迎えたWキャストもいるけど、無事に全員笑顔で終えられますように。




おわり。

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