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課外学習 の0時限目 - 海外と向き合う -

私が経験した7年の海外生活で思う事。

まず、私はソーリーもとっさに出ない程の中学英語で海外に出ました。
「この発音は通じない」とか煽り文句がありますが、移住される方が交わるコミュニティは初め、英語を第二言語にしている集まりになるはずです。
どの人たちもみな母国語でないからこそ起こる気遣いがあります。
ついでに私は全然話せません。でも生活できていました。
気負わなくても大丈夫ですよ!ポジショントークもまた事実の一側面に過ぎません。それとして聞き流す事。

海外に出てみる

  1. ワーホリ(ワーキングホリデー)ビザ

  2. 観光ビザ

  3. 就労ビザ

 どの国も住むからには納税してねって感じです。ただし交流の一環として年齢制限があるワーホリや3ヶ月滞在できる観光ビザがあります。各国間で条約内容・条件が違うので、調べてみて下さい。
 疑問があればコメントして下さい。

海外を受け入れる

 あなたのサービスに英語表記も加えてみて下さい。世界的疫病への対処も海外は大分緩くなって、海外の人は活動が活発になり始めています。英語のメニューがある店の方が集客に強いのは火を見るより明らかです。海外の店の日本語を見て下さい。めっちゃ適当です。
 ついでに言うとある方がと言いましたが、自治体とか商店街とかまとめて翻訳依頼した方が安くできる場合が多いです。交渉もしやすいでしょう。今の時代は向かいの店は商売敵ではなく、仲間です。

 英語に知見がある従業員がいるなら、SNS利用し海外に向けて求人をかけるのも良いと思います。片言で全然大丈夫です。注意すべきはその人のSNSを覗くこと。精査は重要ですね。

 上記の共通点はどちらも国内の消費を増やすこと。1.2億の口を増やす事はできません。すなわち一日3.6億食という数は変わりません。ならば外から招き入れるしかありません。受動ではなく能動的に。

海外に売る

 ご存知の通り日本は絶賛少子高齢化中です。の割りに世界は今年80億に達する勢いで人口を増やしています。技術革新で対時間的に地球は小さくなりました。交通・情報は速くなる一方です。
 日本にいてなぜ日本人だけに商売するのか。ちょっときつい言い方するとモノづくりの日本を〜とか分かりきっています。聞き飽きています。品質で負けているのではなくマーケティングで負けているんですね。だから割くべき労力は物作りではなく、今まで下手だった海外に向けた営業。
 モノづくりは現場の方が汗水垂らして頑張っています。90%の品質カップに水を注ぐくらいなら、20%の営業カップに水を注いだ方が圧倒的に総量は増えます。

 皆さんの提供している価値はなんでしょう?それによって手法は変わりますが、根本となる理屈は矢印を内から外に向きを変える事。1.2億人へのアプローチ、それが英語とwebを使うだけ、たったこれだけで14億人に膨れ上がります。

皆様の新しい経営戦略のヒントになれば幸いです。

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