代表職と雇われの両軸
私はCANPAN決済サービスというNPOなどの公益活動をしている団体向けのオンライン決済サービスを提供する会社の代表理事をしています。
(会社の法人格は一般社団法人です)
これまで起業とかマネジメントなどとは程遠い世界で生きていまして、今代表理事をしているのはこのサービスを元々運営していたNPOでずっとお客様対応を担当していたからです。
残念ながらNPOは役目を終えて解散することになってしまったのですが、サービスのご利用者様が多くいらっしゃいましたし、サービスの運営法人が移管しても継続してご利用いただけるとの声をいただいたことから、私が代表理事として運営を引き継ぐことになりました。
今も多くの団体様にご利用いただき、また毎月新しいご利用団体様が増えていることに大変感謝しておりますし、個人的には日々社会課題解決に向けて活動してくださっている皆さまとメールやお電話、zoomでお話できることはとても刺激的でその機会を頂いていることに大変ありがたく、嬉しく思っています。(役得です♪)
そして私はある食品会社のママプロジェクトの一員としても仕事をしています。組織のスタッフとして生産を支える現場で仕事をできるのはとても貴重ですし、母親の視点でのアイデアが仕事になっていくのは日々のママ業が評価されているようでやりがいも感じます。
ある時は代表職、ある時は一人のスタッフとしてお仕事させていただいているわけですがどちらにも活かせることがあって相乗効果を感じています。
複数の職場で働くことで、一方に身が入っていないのではないかという厳しいご意見をいただくこともありますが、それもひとつの学びとして受け取り双方に活かして、ゆくゆくはユーザーやお客様に還元していきたいと思っています。
毎日、幸せに仕事が出来ているのは支えてくれる仲間が居るからです。
全くビジネスのセンスがない私を叱咤激励してくれる仲間は私の宝です。
もっともっと沢山の人にサービスを使っていただいて寄付が身近になる世の中にしていきたいと、思っています。
代表職と雇われの身を同時に経験できるのは、滅多にないことですよね。
ありがたい、ありがたい
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