『百年の孤独』を読む
文庫化で話題の『百年の孤独』読んできました。
ラテンアメリカの文学がベストセラーに踊りでるというのは、なかなか興味深い現象ですね。
でも本当のところ、この本はマジックリアリズムという文学的手法の実験性が評価されている小説でもあると思うけど、ラテンアメリカの読者からは、抱腹絶倒、愉快千万でどこかノスタルジーを刺激する、娯楽小説として受け入れられたのだという。本質は痛快な娯楽小説なのです。というより古典的なのでしょう。
少なくとも実験的で、難解な印象はありません。
読書のネック