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ビブリオセラピー
「読書」+「セラピー」
読書セラピーはビブリオセラピーという事があります。
語源は古代ギリシャ語です。
biblioは「書物」または「聖書」を意味します。
therapyは「セラピー」とカタカナでも表現されることが多いように、「治療法」という意味があります。
ビブリオセラピーは「書物による病気の治療法」という意味で、医学の分野では患者に治療過程で読書をさせることをこのように名付けたと言われています。
今日では、このビブリオセラピーはカウンセリングという分野でも用いられています。
『大病の治療』という意味よりは、自身の心をコントロールするための読書、として捉えていただくと親しみやすいのではないでしょうか。
心に不安や、悩みを抱えて現代を生きている私たちには、様々なストレスが降りかかってきます。
そんなストレスを避けて通ることは、現代社会においては非常に難しいことです。
そんな悩み、不安を解消するためにはどうしたらいいのか、また、調子がいいときにはどんな気持ちで過ごすことが『転ばぬ先の杖』になるのか、という事を読書を通じて整理していきましょう。
読書というのはいろいろな分野があり、人間のどんな局面でも対応できるほどのジャンルに富んでいます。
それらの書物を自分自身に活かしていこうというのが、読書セラピーなのです。
決して難しいことではありません。今日から取り組むことが出来るものです。
あなたの心はどんな状態ですか?
自分と対話、出来ていますか?
心の声を聞いてあげてください。
きっと、本が導いてくれるはずです。
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