遠い国の味|リトルアジア
私はエスニックとか、これぞ海外!って感じの味が好きです。
もちろん辛すぎるとか、独特すぎて苦手かもってものもあるけれど
それでも食べることへの抵抗感はこれっぽっちもないです。
珍しい組み合わせや、名前も知らないスパイスたちは
普通に暮らしてるだけじゃ出会わないから
一口食べれば、トリップしたような特別な気持ちになります。
そんなことを思った今日は、大学時代の思い出のお店をご紹介。
東高円寺 リトルアジア
一見入りづらそうな雰囲気はあるのですが、
実際入るといつもいる店員さんは優しいので
心配ご無用です。
とてつもなく分厚くて、ボロボロなのはそういう加工なのか劣化なのかわからない秘伝の書みたいなメニューがあります。
(お店の外観もメニューも写真撮っていなかったので、みなさまぜひお店へ!)
そして、そこからいろんな国のメニューが選べます。
中国、韓国、ベトナム、台湾、タイ、インド…
本当に何でもあります。
「本物のリトルアジアじゃん!」と友達と笑っていた思い出。
このお店何食べても美味しいんです。
国の多さと料理数の多さから、悪く言うと「ハズレ」なメニューがあったりするんじゃない…?と思ったりもするのですが
どれを食べても大当たり。
ちなみに私の一推しメニューは
角煮カレー
このメニューに関しては、どこの国のカレーがベースなのか
何の味に似てるのかとかよくわかりません。
本当にただただ美味しいんです。(noteなのに語彙力がない)
むやみな刺激の強さはないのに、口に広がるスパイスの味。
甘み、辛み、酸味のバランスがぴったりとあっています。
分厚い角煮は柔らかくほろっと崩れるし、
パプリカやナス、タケノコなどの具がゴロゴロ入っている満足感。
美味しすぎて、元気と同時に幸せなため息がでるカレーです。
社会人になってから、仕事の帰りに大学の友達と会った時、
「リトルアジアが食べたい!」と言って
わざわざ新宿から東高円寺に行きました。
私の青春は遠い国と繋がっている。