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(香川)年越しうどんとあんもち雑煮

あけましておめでとうございます🎍
年末年始は、いかが過ごされたでしょうか?

私は、大みそかに家で年越しうどんを食べました。
(毎年、鶏肉とネギ入りうどんを作りますが、エビの天ぷらを入れることもあります)

香川県では、「太く長く生きられるように」との願いから
年越しうどんを食べる人が多いようです。

年越しうどん


お正月には、あんもち雑煮を食べました。

今からずいぶん前、義理の両親がお元気だった頃は、
あんもちを年末に作っていました。
12月29日につくと、「苦をつく」ことになるからとの理由で
12月30日にもちつきをしていました。

ついたもちと丸めた餡
お飾り用のもちと、餡入りもち
家の外から、もちをそっと見つめるネコ



今年は、あんもちをスーパーで買い、いりこだしを使って、
簡単に作りました。

食材
(*さらに豆腐、里芋、ネギを入れる家庭もあるようです)

<4人前の作り方>
①水800ccといりこだし4gと輪切りにした人参50gと大根150gを鍋に入れ煮る
②鍋の野菜が柔らかくなったら、あんもち4個を入れてさっと煮る
③白味噌100gを煮汁にのばしながら入れる
④汁の味見をして味を調える(甘みが足りなければ、白味噌を少し追加、塩みが足りなければ、いりこだしを少し追加、味が濃ければ、少し水を追加する)
⑤お椀に、野菜とあんもちと汁を入れ、最後に青のりを振る

出来上がった「あんもち雑煮」


由来は、幕末から明治時代ごろ、香川県で和三盆などの砂糖が作られるようになりましたが、とても貴重な物だったため、せめてお正月だけでもと、あんもち雑煮を作るようになったそうです。




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昨年はありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします🌸


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