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夏至の夜の 天の河原を懐かしみ…(創作短歌)
5年前の夏至の宵、
ご神前お舞台にて、琴歌奉れりを、
懐かしく思ほゆ。
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〜懐かしき 遠つ社の 夏至の宵
浮世に恋ふる みそぎ川風〜
〜夏至の夜の 天の河原を懐かしみ
夢の鳥舟 魂のみそ翔け〜
![](https://assets.st-note.com/img/1717996293417-FcfvSGonah.jpg)
〜神招く 縁あればこそと 人は言へど
憂き身なればにや 塞き越え難き〜
〜たびごろも 足かせもなく おとなひし
若き巡りの 日そ懐かしき〜
〜天つ風 琴いと ふるる
み歌もて こたへし神の しらべおりくる〜
〜舞ひ人の 五十鈴のゆらに あぶみせし
夏至のまつりに はぐれてそ恋ふ〜
〜天あおぎ 濁世をかこち わびさびし
心をうつす ひとり琴のね〜