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『枕草子』朗詠 第十七段「渡は」

古歌などにより知られる、渡し場の列挙。

「しかすが」は三河とのことで、「さすが」、
「こりずま」は摂津・淡路への渡し場として知られる「須磨」にかけており、
「水はし」は越中ではないかとされ、「見つ」とかけている
……と、注釈にはあります。

どんな連想から、渡し場の名を挙げたのでしょうね。

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