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読書メモ|岩井克人「欲望の貨幣論」を語る
note603ぺーじ。
こんにちは。6月も終わりですね。早い早い。
さて今日は先日読んだ「岩井克人「欲望の貨幣論」を語る」のメモを。
貨幣はなぜ貨幣か? ビットコインは貨幣になれるか?
欲しいモノを手に入れるための手段だった貨幣、なぜそのものが目的に?
資本主義で社会はどうなる?
……などを歴史に触れつ、たとえ話を挙げつ説く本。
「無限」のとらえ方が古代/近代/現代で移ってきたという話が出てくる。「自由」や「平等」も、何に対して自由か、どの観点で平等かで変わり、その意味も価値も移ろう。ものの見方の怖いところだなあ、と(いまさらでもあるが)思いました。
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