ダブルバインド理論を学んでいたら、母と私の養育と、息子からの癒やしにたどり着いた
私の頭のなかは『ダブルバインド理論』でいっぱいだ。頭の中に常に影をおとすものがある。自分には存在する価値があるのだろうか。という問いだ。価値とは何かを紐解いてみると、35歳にもなって抜け出すことのできない他者からの評価である。その他者とは、私の母親だ。
残念ながら、私は心の救いとしての家族には恵まれなかったと思う。恵まれないという事は、私の思考を理解できる家族が存在しなかったということだ。私の特技は、過去の経験から未来を予測することだ。私は人よりもエピソード記憶の力が優れて