目標達成のための計画の立て方〜全体を俯瞰しよう
目標を実現するための計画の立て方について書きたいと思います。これは受験生(中学・高校・大学受験)はもちろん,資格試験の勉強のときにも役立ちます。
目標を達成し,計画を立てるときには,
長期目標→中期目標→短期目標
の順で考えましょう。なんでもそうですが,「大→中→小」の順で考えることが大切です。細部から入る人はたいてい失敗します。
(1) 長期目標
大学受験なら「○○大学合格」,TOEICなら,「○月までにスコア△△」をとる,資格なら「○月に取得する」という,
ゴール地点の設定
です。
(2) 中期目標
長期目標に応じて,中期目標を立てます。その目標に到達するためには,中間地点で何を達成しなければならないのか。たとえば,大学受験であれば「○月の模試で偏差値△△をとる」,TOEICなら「○月までにスコア△△をとる」,資格なら「○月までには過去問に入る」などです。これは,長期目標のスパンにもよりますが,
目標達成までの期間を2〜3分割
して立てるといいでしょう。
(3) 短期目標
中期目標に応じて,どの教材を,いつまでにやるのかなど,具体的な行動を書き出します。ここで大切なのは,
書き出す
ことです。頭の中で考えているだけだと,「できない」「無理だ」と思いがちです。しかし,いざ書き出してみると,「あれ,意外とできそう」と思えます。特に,自分の1日のスケジュールなどを書き出すと,結構無駄にしている時間があることに気づけます。
見える化
は大切です。無駄にしている時間をうまく駆使すれば,行動の実現につながります。
短期目標の具体的な立て方については,次回書きたいと思います。