被害者を責める
中学生のころ、自転車が盗まれたから交番に行った。「自転車に鍵は付けてた?」と聞かれたから「付けていなかった」と答えた。
「なんで付けてないの? 鍵付けてないとダメだよ。盗ってくださいって言っているようなものだよ」と言われた。
当時は、なんで自転車を盗まれたうえに怒られなきゃいけないんだと思った。というのをふと思い出した。
他の場面でも色々あるよね。
被害者が責められること。
それってなんでかな~と思って調べてみたら「公正世界仮説」という認知バイアスがあることを知った。
公正世界仮説または公正世界誤謬とは、人間の行いに対して公正な結果が返ってくるものである、と考える認知バイアス、もしくは思い込みである。また、この世界は公正世界である、という信念を公正世界信念という。Wikipediaより
わかりやすく言うと
良いことをしたら良い結果が、悪いことをしたら悪い結果が返ってくる。ということらしい。
▼参考サイト
以下サイトの説明がわかりやすい。
・人はなぜ被害者を責めるのか?
・【公正世界仮説とは】その意味をいじめ・努力の具体例から解説
思い返してみると、私もそういう考えを持っていたなと思った。被害者側にも悪いところがあったんじゃないかって。
これは気をつけなきゃいけないね。