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本願寺派公聴会に参加してみよう

浄土真宗本願寺派(西本願寺)では僧侶やご門徒(他宗でいう檀家)を対象に公聴会(こうちょうかい)を行っています。
ここ数年は、ほぼ毎年何かしらの懸案について全国各地で説明と意見の聞き取りを行っています。
また、コロナ禍以降は説明については収録しており、その録画を見て、インターネットで意見を送ることもできるようになりました。

ここで懸案事項について説明し、集約した意見は教団の内閣にあたる総局にて協議のうえ、実行に向けて企画し、議会である宗会の予算承認をもって実行されます。
特に今回は賦課金(ふかきん)という教団内の税金(全国の本願寺派のお寺が納める負担金)のようなものについて、その額の決定方法を抜本的に変えようとしているものです。
これについては賛否様々な声を聞きますが、何年も前から議論になっています。今初めて知ったという方も少なくないでしょうが、ここで皆さんの意見を届けないと、声をあげてない=Yes Agreeとみなされます
特にご門徒の皆さんからお寺が預かっている護持費などは教団全国や地域のグループでの活動にも一部充てられています
みんなでどのようなお寺、お寺のネットワークをつくっていくか、みなさんの想いを一人でも多く反映できるように、オンライン参加いただきたいと1僧侶の立場から思っています。
詳細は以下のリンクにありますが、所属寺院(檀那寺)を通して説明録画の視聴を申し込み、視聴のうえ、意見を専用フォームから送ることになります。
期限が9/30の午後5時までですので、お早めに。