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京都観光「西本願寺」京都市下京区
旅の締めに西本願寺へ行って参りました。
祇園四条駅⇒平安神宮⇒京都文化博物館⇒
六角堂⇒京都駅⇒西本願寺
なぜ締めなのか説明致しますね。
実はこんな感じでぐるっと反時計回りの京都観光をしていたんです。市バス1日乗車券を購入していたのですが、六角堂から京都駅へは地下鉄で移動してしまったためたったまだ二度しか乗車していません。このまま帰ってしまったら完全に無駄になってしまいます。ということで京都駅からほど近い西本願寺へ行くことにしました。始めての参拝です。
京都駅【C6】のりばへ向かい【28】号系統に乗車。嵐山・大覚寺方面へ向かうバスで西本願寺を経由します。
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「西本願寺前」バス停で下車。
おおー。
新選組ファンなら一目で分かる太鼓楼が目の前に聳えていました。新撰組による刀傷が今も残っているそうです。
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御影堂門の向こうは目隠塀と大銀杏があり外から御影堂を覗く事は出来ません。阿弥陀堂門と比べると地味な印象を受けます。
親鸞聖人や歴代宗主が阿弥陀様に遠慮した形になっているのでしょうかね。
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西本願寺は阿弥陀堂に対する阿弥陀堂門、御影堂に対する御影堂門があります。建物一つにつき一つの門があるって凄いことですよね。ちなみに太鼓楼の傍にある御成門と合わせて、西側の堀川通沿いには西本願寺を囲う門が三つ存在します。
旅の終盤ということで疲れたのでお茶所(総合案内所)で一休みします。いわゆる参拝者用無料休憩所というやつです。お伊勢参りの時にも書きましたが宗教施設の中で無料休憩所が一番好きなんです。冷暖房めっちゃ効いてますし静かなので落ち着いて疲れを癒せます。
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体力が回復し水分補給したので参拝を再開。
次に向かったのは国宝の御影堂です。東西48メートル、南北62メートル、高さ29メートル。中央に親鸞聖人の木像、両脇に本願寺歴代宗主の影像が安置されています。
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思いつきの参拝だったのでどこまでが見学可能か分からず、外観を眺めるだけにとどめました。
調べてみると「お西さんを知ろう!境内ツアー」が毎日開催されているのですね。事前予約不要でどなたでも自由に参加出来るということなので、次回利用してみようと思っています。御影堂と阿弥陀堂の両方にお賽銭を納め、次に向かったのはこちら。
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西本願寺書院といえば、白書院・黒書院・虎渓の庭、現存する最古の能舞台である北能舞台、これらが有名でしょうか。
国宝尽くしですよ、ほんと凄いですよね西本願寺。
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こちら何の建物か分かりますか?
かつて両堂に供する仏飯を炊事していた建物なんです。
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最後はこちら。
桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した檜皮葺き、唐破風四脚門の唐門です。彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから日暮門とも呼ばれています。
一説に伏見城の移築といわれています。確かに日が暮れるほど見惚れる素晴らしい門ですわ。外側を観たかったのですが、七条通りから龍谷大学の校舎間を通る必要があるため断念しました。
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西本願寺の紹介はここまでとなります。
ご精読ありがとうございました。
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