ほんのちょっと振り返ろう
こんにちは、ぺろよしです。
ただいま産後ケア入院中で時間が多少あるので、今回は産前産後に用意したものとか振り返ります。
なるべくコンパクトに書いていきたいけど…どうだろう?
◆マタニティウェアについて
私の場合はいらないなと思ったのでほぼ買いませんでした。
しかし大きくなったお腹だけは何ともならぬ。そんな訳で買ったのはこれ。
これらにゆったりめのシャツやニットやワンピースなんかを合わせて終了です。
もともとはオフィスカジュアルなかっちりめコーデが好きですが、オーバーサイズも楽ですね。
欠点は2人目だとお腹周りが大きくなるのも早く、ウエスト調節のボタン部分が当たって痛くなる時があった事。
そして臨月になるとレギパンはトップスの裾からリブ部分が見えてしまう事。あと1人目の時は夏生まれだったので暑かったかな?
産後はお腹周りもすぐには戻らないのでリブ部分が重宝します。レギンスは腹巻き代わりで暖かいです。
マタニティショーツも買わず。1人目の時はサポート効果が欲しくて何着か買ってみましたが、支えられている実感もあまりなくお腹部分がくるくる丸まってしまい逆にストレスでした。
ここまで買わなくてすんだのは自分にとって何が合っているかが何となくわかったから。自宅安静でほぼパジャマで過ごしていたからなのも大きいでしょう。あとミルクだから授乳口付きの服とか不要なのです。
◆入院バッグに入れたもの
有難い事に私が出産した産院は着替え・産褥ショーツ・お産パット類・アメニティ・調乳グッズやおむつなんかは用意されていました。(勿論料金は精算時かかります)
また、産後必須の円座クッションやスリッパ、入院中のサブバッグ・充電ケーブルもあるし、乳頭保護器などレンタルは有るしタオルパジャマは替え放題、ミネラルウォーターも飲み放題で更にクリーニングサービスもあるので持込が少なくとても楽でした。
とは言え快適な入院生活の為にいくつか持参したものもあります。
これを履くと産後の足のむくみがかなり軽減されました。冬だしモコモコのルームソックスがいるかなと思っていましたが、赤ちゃんに合わせて部屋には暖房が付いていたのでこっちで正解でした。
足裏やふくらはぎに貼るシート(スッとするやつ)を貼ってこれを履くと気持ちよかったです。
蒸気でホッとアイマスクと首の後ろに貼るグッドナイト。使い捨てなので嵩張らないしポカポカしてすっと入眠出来ます。
香り付やら色んなタイプがあるので普段使いにもぜひ。
せんねん灸 太陽
もはや温活グッズ紹介と化していますが…。
シールで貼るタイプのお灸でこれも気持ちいいです。3時間保つのも有難い。産前参加していた名古屋ウィメンズマラソンで毎回購入していた思い出の品。
あと個人的に入院中これはあった方がいいと思うもの。ありがちですが。
・ヘアピンやヘアバンド
授乳中はどうしても赤ちゃんを見るので下を向きます。髪が長いと落ちてきて邪魔なので髪をまとめたりする為にあった方がいいです。
・ずれないメガネ
JINSで買った安いメガネは普通の日常生活なら支障はなくても育児生活には不向きでした。下を向くだけでメガネが落ち、すぐ鼻当て部分がズレていちいち直さないといけない。赤ちゃんを抱っこしたり授乳したりで両手が塞がる場面が多いので、メガネ派のママは高くてもズレにくいメガネを思い切って買っていいと思います。
・保湿剤
室内は乾燥します。特に手は塗り塗りしましょう。
・スティックタイプのインスタント飲料
気分転換に。甘酒やココアやカフェオレなんかを数種類用意しました。
・乳頭クリーム
初乳もやらない人以外は買うのがベストです。私はメデラのピュアレーンにしました。リップクリーム代わりにもなります。
逆にいらないのはおやつ(分娩中食べられない、病院からちゃんとしたのが出る場合が多い)、本(読む暇も頭もない)、お金(大金不要)なんかですね。
入院時の持ち物は病院によりけりなので自分なりのベストを探してみて下さいね。
◆食べ物あれこれ
妊娠中は特に食べ物に制限がかかります。
脂質塩分甘い物カフェインは控えめに、お寿司やローストビーフ等火の通ってない生物はダメ、バランスの取れた健康的な食事を心がけましょうという具合に。
私も1人目の時はめちゃくちゃ気をつかって我慢に我慢を重ねました。でも今回はあまり気にしませんでした。
保育士試験でも出るビタミンAの過剰摂取(脂溶性ビタミンなので蓄積されると器官形成異常の恐れが)とリステリア菌の生物だけは一応気を付けていたけど、うなぎやお寿司や刺身もたまに食べる程度ならそこまで心配ご無用かなと。
それより私にとっての大敵はカフェイン。
コーヒーは飲まないけどとにかくお茶が好きなのです。上の子が出来てから麦茶(ノンカフェイン)を常飲しつつも紅茶緑茶ほうじ茶台湾茶や抹茶のお菓子はやめられぬ…。
探してみたらノンカフェインのものもたくさんあったけど、一日一杯だけと決めて楽しんでいました。
あれもダメこれもダメとなると我慢ばかりでストレス溜まるので、食べ過ぎず少量でも楽しめると割と満たされるんだなあと学びました。
◆母のミルク育児ライフハック
母は専業主婦が大半だった三十数年前にフルタイムで働きながら私と妹を育てあげました。
育児は今で言うタイパ重視なので、母の実践していたちょっとした方法でミルク育児の手間を省く事が出来ました。
今回もそれを実践しているので書いておきます。
①湯冷しMIX法
ミルク作りと言えば70度以上のお湯に粉ミルクを溶かして冷水や氷で人肌に冷まして飲ませるのが一般的。
今では温度設定の出来る電気ケトルや、ミルクウォーマーやら便利な物がたくさんあるけど昔はそんなものありません。
タイパ重視母のやり方は沸騰したお湯をちょっとだけ入れて粉ミルクを完全に溶かし、その後湯冷しで割って「ええ感じ」の温度にするもの。
これならぬるめや熱々など赤ちゃんの好みの温度に合わせてささっと作れるから便利です。
湯冷しは朝コーヒーとかお茶を飲むついでに多めにお湯を沸かして水筒(私は残量がわかりやすい様に透明のプラボトル)にいれて作っておくだけ。
70度以上のお湯でサカザキ菌さえやっつければ後は混ぜても大丈夫なのです。うちは完ミですがウォーターサーバーまでは置いておらず、毎回ギャン泣きされる横で慌てて氷水で冷まして「あー!冷やしすぎた」とかやっていたので母のやり方の楽な事。目から鱗でした。
②レンチンよりドボン
飲み終わった哺乳瓶の消毒。お下がりでもらったレンチンタイプを使っていましたが、洗う→ケースに瓶やら差し込む→水を少量注ぐ→チン→自然に冷ますのが結構面倒。飲み終わってもあやしたり抱っこしたりで手が離せずついつい忘れてしまったり。地味にレンジも蒸気でビチャビチャになる…。
対して母はミルトン派。
錠剤だけ買ってケースは蓋付きで「ええ感じ」の大きさのものを100均で用意し(※専用ケースの方が薬液の劣化がしにくいです。自己判断でお願いします)洗ってそのままドボンするだけ。手間の多いレンチンタイプよりこちらの方が楽でした。
私はミルトンでなく西松屋オリジナルの液体希釈タイプを使用しています。こっちのが安いしどのみち1か月くらいで消毒しなくなるからね!
他にも哺乳瓶は複数用意して予め測った粉ミルクを入れておくとか、赤ちゃんの服は何度も着替えさせるから短肌着と上着をセットにして畳まず箪笥にインとか、母なりのズボラライフハックが存在します。
1人目の時は両親教室で教わった事や育児本などのお手本を頑なに遵守していました。わからない・初めてだからこそちゃんとやらないと!と思っていたのですが、そこまできっちりしなくても楽なようにやりましょうって事ですね。
…結局3千文字になってしまいました。