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「発達支援コラム 自分軸の子育ての話。」

♯1 逆輸入でした。


面談。相談会。

日々親御さんとお話しする中で

はじめましてのお母さまから

「目から鱗です!!」

とほぼ毎回言われます。


その中でも最近、

「ぜんぶはんたいなんですね!!」

と言われまして、

「ほう。はんたいなのか」

と逆輸入しました。


『目から鱗』

『気づきをもらう』

『腑に落ちる』


考えがすごいとか特殊とかではなく、

ただ、

自然の法則に反してない

単純、簡単、シンプルな考え方は

繋がりやすいのだと感じます。

プラスして、きっと、変なのでしょう。私は。

個人的には、

『ただの一意見』として

気楽に聞いて下されば

非常にありがたい。


はんたい」という考えを持とうと

全く意識したことも

意図したこともありませんが

そういう見方も確かに

できるなぁと感じました。


いかにも支援っぽいアプローチしても

伸びない育たない、

うまくいかないとのであれば

その子にはその支援のセオリーには

当てはまってないのでしょう。

マルチはないので

それはきっとその子には

「うまくいかない」方法なだけ。

それだと、本質の話は

「はんたい」

に見えたり、思えたりするのかもと

いう気がします。


♯2 本質で考える


本質を見ることを大切にしていると

アプローチのもとになる

「なぜするのか」

「なんのためにするか」の意図

ってすごく重要に感じます。

『核』になる部分。

今、ここの重要な核がないことが

世の中多い気が勝手にしています。

だからこそ、

『自分で考えるちから』=思考力

って大切だ。


♯3 「なんか違うなぁ」の感覚は正解


「みんなそうだから」

「こういうもんだから」

「常識だよ」

「〇〇に言われたから」

と理由(核)は説明できないけど

何となく、深く考えることなく、

誰かや何かの基準で

日々行っていることの中で

「なんか違うなぁ」という感覚は

基本的にあなたにとっての正解なので

そのままにしておくのは

せっかく気づいてるのに

「もったいないなぁ」

とよく感じます。


人は思っている以上に

ひとりひとり

全く違う生き物だと

聞いたことがあります。


だから他人軸の思考に

乗っからなくてもいい。

理由は説明しにくいけれど

「う〜ん、ほんとかなぁ」という

モヤっとした感覚。

結構ありませんか?

ナイスな感覚をお持ちです。


♯4 我が子にあった選択


「自分軸で考えた子育て」

が、非常に重要になってくる時代、

「みんなはそうでも

この子にとってはどうなんだろう?」

障がいの有無に関わらずです。


我が子の選択を応援する。

ここが、お子さんの「生きる力」に変わっていきます。


「みんなと一緒」は、

自分(大人)にとっての

免罪符なので、

我が子の選択を応援するには、

もちろん勇気もいります。

きっと、一部、

うちの子の責任を取れない人にほど、

好き勝手非難されますし。

おもしろいもんですね。

「親とは」

その方の持論をもちろん否定はしません。

「その通りだ!」と自分が思うことは反省して実践し、

子どもの自立の邪魔になるな

親がやることで、子は育たないじゃないなと

感じたことは

トウフに釘の

「トウフ母」でのらりくらりやっています。

でもね、勝手に離れていきます。

そういう場合は。

私自身も我が子の選択に

「いいね」と応援してきました。

私との価値観が違ってもです。

悪さは別ですよ。その辺、怖い母です。私は。


結果、

「自分にとって何がいいか考える人」に

育ってきています。

優しいし、自分をさらけ出せる友人もいる。

和を成すところと

自分にとっては、

自分の人生にとってはどうだろうとは

別で考えているようです。

よく頑張った。貫いた私。


言う人が苦くて、受け取る側はありがたいは、人のため。

持論の押し付けは、自分を認めて欲しいから。

全然違いますが、

そこすらもどちらとお付き合いをしていくか

自分で決めたらいいと私は思います。


自分の価値観と違っても、

たのしいこと、すきなこと、興味のあること

それがその子に合ってる道です。

理解なんてしなくていいんだと思います。

わかんないもんはわかんないし。

コントラスト、個々が違うから

世の中成り立っていると思っています。


数字が好きなひとがいたり、

研究が好きなひとがいたり、

音楽が好きなひとがいたり、

ダンスが好きなひとがいたり、

こどもが好きなひとがいたり、

いきものが好きなひとがいたり、

美容が好きな人がいたり、

運動が好きな人がいたり、

掃除が好きな人がいたり、

料理が好きな人がいる。

そうやって世の中できています。


私はたまたま、

教育の中でも支援の分野に惹かれたので

そこにいるだけ。

福祉にはまったく興味はないです。

そんなもんかもしれません。

興味はじぶんセンサーです。


こんな風にちょっと考えてみる。


ただそれだけで

ちょっと毎日の見え方が

変わったりするかも

しれません⭐️











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