【感想33】恋のいばら
まぁまぁ期待値下がる様な煽り予告で気後れはしていたけれど、十分面白かったと思う。ぐらい楽しめた。
メイン3人が松本穂香・玉城ティナ・渡邊圭祐ではあるけれど、基本は女性二人視点。
接点は健太朗の事一点ではあるけれど、話を通して徐々に打ち解けていく感じが見てて心地いい温度感の寄り方だった。
何か山場を一緒に乗り越えて急接近とかのあるあるよりは、視聴者が見ていないところを想像する楽しさもあるので余白のある方が好き。公園で飲みながら昔話とか、一緒にサウナとか、これ以外にもたぶん遊びに行くついでにみたいな時間はあったと思う。
予告でも打たれていた”衝撃の結末”ていうのは本当に「アッこれヤバいわ!」て思うほどでもなく、でもはぇ~~~と感心させられる、平均点よりちょい上ぐらいの驚き度。
人によってはあのですね👏👏👏女の子二人の○○○はですね👏👏👏と爆速で迫ってきそうな展開なんだけれど、恋愛としての女の子同士で云々が好きじゃない自分が見ててゲンナリする度合いの仲良し度合いではない描写なので変にこじらせた文句を言うほどじゃなかった。
お話自体も過去と現在を適切なつなぎ方で伏線とその回収をしてる。だから見ている最中に疑問に思ったことはだいたい見ていれば解決する。
その回収の仕方も最後にまとめてやる訳じゃなくて、定期的に過去シーンに移ったり本人からのカミングアウトで発覚したりと、徐々にピースが埋まっていく感じや足踏みして退屈な時間がほとんどないのも好きなタイプのソレだったので見終わった後の満足度は高め。
もうちょいほしいな~って思ったのは健太朗の掘り下げ。
これ難しいのが、これがないから面白くないっていうよりはこれあったらもっと面白く見れたなぁ。ていう気持ち。だからいい役どころだけど舞台装置っぽく見える。ワンシーンだけ無機質さから遠ざける描写があるから許せる気はするんだけれど、ならもう少しくれよって言いたくなる。
これは会社なら社外秘クラスの情報なんだけれど、松本穂香はシンプルにお付き合いしたいぐらい好みの顔だし玉城ティナは微塵も好みの刺さらない顔です。半ストーカー化してる松本穂香で滅茶苦茶興奮してました。
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