おばあちゃん。
実は…おばあちゃんっ子なんです…。
(画像はおばあちゃんが好きなカバンの柄)
唐突にカミングアウトをしてしまったが
幼い時(小学生くらいまで)親が共働きで、保育園の送迎や帰宅後のお世話などはおばあちゃんがしてくれていた。
なお、祖父は既に亡くなっている。
そんなおばあちゃんは孫が10人以上いる。
私が親戚付き合いをあまりしない方なので以上からは数えていない。
その中でも群を抜いて可愛がられていた自負がある。
今でもそうだ。
実家とおばあちゃん家が徒歩圏内だったのもあるが
ことあるごとにおばあちゃんに頼っていたのもあるかもしれない。
5年前くらいまで、仕事の休みが平日だったので休みの日は
おばあちゃんと一緒にランチがてら買い物に一緒に行ったりもしていた。
そんなおばあちゃんが2年前浴室で転び、大腿骨骨折。
急遽、手術することに。
手術は成功したのでけれど、足の長さが左右で違ってしまった。
今では特注で左右靴底を調整した靴を履いて杖をついて歩けるまでにはなったが術後は車椅子生活だった。
今まで病院に入院をしたことがないおばあちゃんが、骨折し手術し寝たきりに。
コロナ禍で家族にもろくに会えなく、リハビリはしんどくてどんどん弱っていたそうだ。
当時90歳を超えていたおばあちゃんはさすがに無理もない。
ただLineがあったおかげて会えないが文字でのやり取りはできるのでお互いの近況報告などはできたのが救いだったのではないか。
本人がリハビリを凄く頑張ったので退院できて、また1人暮らし始めれた。
長時間歩けないし1人で買い物に行くことは不可能だが
なんとかヘルパーさんや近くにいる私の母(おばあちゃんからすると娘)や兄夫婦がおばあちゃんの家の近くに住んでいるので手助けをしている。
ただ、食も細くなり、背も縮み、耳も遠くなってきている。
骨折前は一緒にピザを食べたりステーキを食べたり
2018年には石垣島へ一緒に旅行にも行った。
そんな、おばあちゃんは今年で92歳。
おばあちゃんからたまにLineで「お元気ですか」と始まる文面で句読点もない世間話のlineがくる。
このlineがくると時間を作り家に泊まりに行く。
ここ1年はそんな感じだった。
だが、昨日は休みと言う事もあっていきなり突撃したのだ。
突然すぎてビックリしていたが、会えて嬉しそうだった。
そして久々に会ったその顔は凄くキレイになっていた。
骨折をする前よりも今の方がキレイ。
自慢のおばあちゃん。
元気でいてね。
いつもありがとう。
これからもよろしくね。
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