【必見】フリーランスなら必ず直面する苦悩とは
こんにちは!映像クリエイターの渦原です!( ^ω^ )
今週は秋晴れが続いていますねー!
気温も最適なので最近はお昼に公園で散歩して、そこで本を読んだりしながらゆっくり過ごしています。。
繁忙期が9月で良かった。笑
正直フリーランスでないとこうした生活は出来なかったのではと私は思います。
会社員やアルバイトなど、雇われの身では給料は安定しても時間に縛りがあります。
一方従業員を抱えて法人化すると今度は会社の利益が常に頭にある状態で、気が休まる事がないと感じています。(今でも休まらない時は休まらないので尚更、、)
フリーランスはお金や保険が安定しないという1番の問題がありますが、それをクリアすれば時間や生活にゆとりがあるのが大きな特徴だと思います。
ただもちろん、フリーランスという状態が長く続くほど直面する大きな苦悩はいくつかあります。
今回はそんな苦悩について、1年半フリーランスをしてきた私なりの解釈を記載していこうと思います。
まずは金銭面
まず大きく最初に直面する問題はやっぱり金銭面です。
そもそもフリーランスは収入面で大変!とよく聞きますが、具体的にどう大変なのかを理解した上でフリーランスになっている人は結構少ないです。
私もそんな一人でした。
国保や年金、住民税、所得税がどう自分に課税されるのか分からないままフリーランスになった私ですが、まず最初は役所への届けなどです。
最近でこそコロナ影響で電子申請をしようとする動きが少し活発になりつつありますが、まだまだペーパーに頼っている実態が否めないです、、
私の知識不足もありましたが、結果的に4回くらいは役所に出向いた気がしますね、
そして諸々の処理が終わった後にようやく徴収書が届くようになるんですが、これがまあ高い。。
新卒の時はなぜ税金でこんな引かれるのか、と疑問に思いながらも会社で処理した部分にいちいち首を突っ込む気力もなかったので特に気に留めてませんでしたが、徴収書によってその内訳がやっとわかりました。
生きているだけで、こんなにお金がかかるんですか。。
固定案件もない私からしたら涙が出そうな金額を毎月払わないといけないのか。。
なるほど、これがフリーランスが厳しいと言われる一つの理由なのか、と。
ちなみに私の最初の月の給料は確か15万程度だった気がしますが、一瞬で消えた印象が今でも強く残っています。笑
会社勤めの人がフリーランスになる際、よく言われることとして副業の収入が給与を上回ったらやめよう。といった考えが定番化していると思います。
人生において、何が大切かは自分で決めるんだ!という意思も大事ですが、金銭的な感覚と現実を考えると、こうした定番の考えが凡そ間違っているわけでもない。。
自分がしたいことをするのはとても大事です!
しかし、その分自分で生活の責任を取らなければいけない。
家族などがいるなら尚更ですね。
なのでいつも言うのですが、フリーランスの方が〜という考えでフリーランスになるのはやめた方がいいです。
比較で考えると、いざ劣った点が見えた時に後悔するので。
・OOがしたいから、フリーランスになる必要がある。
・OOなライフスタイルをしたいから、フリーランスになる。
フリーランスという立場が、自分には合っているという前提で考えた方が良いです。
金銭的に苦しい場面でも、こうした考えを持っておくと精神的な安定にも繋がります。笑
クライアントワークか、クオリティーワークか
ある程度お仕事を頂けるような状態になると、一つの悩みが出てきます。
クライアントに意向した形で対応するか、クオリティーに意向した形で制作するか。
どちらかというと、クリエイティブ系のフリーランスにありがちな悩みではあります。
本来自分の創造性を働かせてこそ、お仕事をするのが理想ではありますが中々そういった案件がたくさんあるわけでもありません。
かといって、クライアントの意向ばかり聞いていると自分の創造性に向き合う時間や本来実現したかったことから少し離れていくような感覚にも陥ります。。
とても難しい疑問であり、正直私は今でも悩みながら仕事をしています。
これは私だけの習慣ですが、毎年の初めに今年達成したい目標100個を無理にでも書いております。
私の場合その内容に沿って仕事を選んでおり、迷ったらその目標をみて達成できそうなものがあるかを探します。
人は、意思の弱い人間です。
その場その場で判断してしまうことが悪いわけではありませんが、その決断の背景には自分の甘えた部分や気持ちが少なからず乗ってしまいます。。
私の場合、お正月が自分的にはとてもすっきりしているというか、新たな気持ちに切り替わりやすい時期なので、そこで考えたことや思ったことを自分の軸にしています。
フリーランスになると、明らかに自分で決断しないといけない場面がとても多いです。
そんな時、自分の本心や深い部分をあやふやにしてしまうこともあります。
自分がどういう考えを持って、どんなことを成し遂げたいのか。
それが記載されてある内容を常にチェックできる範囲においておくことで、ある意味精神安定剤みたいになります。
クライアントワークの場合、お金的にはいいけど自分の意向とはずれたことをしないといけない機会が増えます。
そうした時、できれば割り切った感情が欲しいですよね。。
ノートや手帳でも、文字として自分を保つものは案件を手掛ける上でとても大事な薬となります。
もちろん、フリーランスでなくともこうした習慣はお勧めですので、是非ご参考にしてくださいね!^^
時間の流れに困惑してしまう
平日朝9時から夕方18時まで、週5日勤務。お昼休みは1時間。
サラリーマンだった頃の基本的な会社の方針です。
多くのサラリーマンの方も、さして大差ない形でこのような就業規則があるかと思いますが、嫌気をさしている方は多いと思います。
・毎朝電車に乗るのが苦痛
・お昼混みすぎてて、食べたいものが食べれない
・あ〜明日から月曜日なのか。死にたい・・
こんなふうに思っている方が大半だと感じます。
コロナの影響で在宅ワークになった方も多いかと思いますが、自分の家で仕事ができることにホッとするなと思った方も多いと思います。
苦痛であった事が少し無くなったのは嬉しい事ですよね^^
大抵、時間の縛りというのは人に苦痛と一定の生活リズムを与える機能を持ちますがもしこれがない場合、、
フリーランスは、ある意味一般的な時間という概念がありません。
昼に朝ごはんを食べても、夜中に仕事をしても別に良いです。
例えてゆうなら、みんなが仕事をしているときに風邪で休んでいるような気持ちです。
ちょっと背徳感ありませんか?
私も最初の頃はそんな背徳感がありました。
そしてちょっとそんな生活に、優越感もありました。
あ、今同年代は混み合った電車にでものってるんだろうな。
今上司に指示されてイライラしてんのかな、
行きたくもない飲み会で夜も気を遣って過ごしてるんだろうな。
こんなことも、正直思っていた時期もあります。
しかし、例え嫌いな人でも周りに人がいる環境というのは大事です。
フリーランスになって数ヶ月たったとき、ふと人と会話していない自分に気付きました。
仕事がある時は全然気にならないのですが、ちょっと落ち着いた時などに雑談をする人がいない、というのは意外とストレスです。
お昼の16時、暇になるとこんな生活で良いのか。なんて考えたりもしなくないですし、友達は働いてるし。
動画編集を個別レッスンで始めたきっかけの一つも、実はここにありました。
世の中には自分と馬が合わない人間もいれば、あう人間もいます。
しかしまず出会わないと関係性を構築できません。
お仕事でなく、人と会う日を別途作る。
でないと自分の精神性が弱くなってしまう。
時間はただ無情に進むけど、自分がその時間を有効に活用するのは仕事をすることだけではない。
ある程度案件が安定すると、こんな風に感じながら自分のライフスタイルを自ら構築する必要が生じます。
まとめ
フリーランスってじゃあ、どんな風に大変なの?と思う方は多いと思います。
一般的にはむしろメリットの方が多く語られていますしね。。
なので今回は私が考える苦悩を記載しましたが、あくまで個人的な私見や業界によっても違ってくると思います。
参考程度にでも、読んでいただいた方ありがとうございます。^^
いつか、どこかで交わることを切に願っております。