北海道を名古屋めし化!? ~ ジンギスまぶしを作ってみた
名古屋めし専門料理研究家として一つ野望を抱いています。
それは日本全国の食卓を「名古屋めし」で染めること。
とはいえ、味というのは土地に根差したもの。なかなか簡単には染まってくれません。
では、どうすればいいか?
そう、日本全国の料理を名古屋めしにすればいいのです!!
と、そんなことを考えていたら、何ともいいタイミングでラム肉をお値打ちにゲット。
ラムと言えばそう、北海道名物「ジンギスカン」ですね!
ということで、今日はジンギスカンを名古屋めし化しました!
それがこちら!
ジンギスカン丼じゃないです。名付けて「ジンギスまぶし」です!
ひつまぶしスタイルでいただくジンギスカンは3度楽しめる美味しい料理。まず一杯目はそのままで。
二杯目は薬味を添えて。今日はブロッコリーの新芽とわさび漬け、そしてすりごまを薬味にしてみました。
そして三杯目。普通のひつまぶしならお出汁でさらっとお茶漬けにといくところですが、今日はあえて卵黄を載せてみました。
ラム+薬味+卵黄+ご飯、濃厚でコクがある絶対的正義の味でした!
◆作り方(ざっくり)
用意する者はラムと新玉ねぎ、あと薬味とご飯と各種調味料です。
ラムは指2本分ぐらいの幅に切り、新玉ねぎは3~5mm幅ぐらいに刻んでおきます。
まずはラムからフライパンで炒め、全体に火が入ったら新たまねぎも投入。ざっと混ぜ合わせてからタレを投入します。
ちなみにタレは付属のジンギスカンタレにたまりしょうゆ、砂糖、みりん、を加えたものを使用。ちょうどすき焼きのタレと焼肉のたれの中間ぐらいな感じですね。今日は昆布茶とオイスターソースを隠し味に入れてみました。
全体にいい感じに火が入ったら、いったん炒めた具材を皿にあげちゃいます。
で、残ったタレをとろみがつくまで煮詰めます。これがひつまぶしのタレになるという寸法です。
タレをご飯にかけただけで美味しそうです。
最後に具材を載せ、薬味と卵黄を別皿に添えれば完成です!
これで北海道の名古屋めし化が完了です!
薬味はたまたま家にあったものを使いましたが、ここはまだまだ工夫のしがいがありそうです。卵黄バージョンじゃなくてスープバージョンもやってみたいですね。
ぜひ北海道の味を名古屋めしにして味わってみてください!