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エピソード07 考えて泳ぐ

中学生を過ぎたくらいから、「もっと考えて泳ごう!」と練習中に言われるようになりますよね。


マスターズ水泳をやられている方でもコーチに言われる事があるかもしれません。


では、何をどのように考えればいいのか。
僕自身、高校生の頃にこの言葉を何回も何回も言われてきました。
ですが思ったようにタイムは伸びていかず、その度に頭を悩ませていました。


大学生になり、クラブに通わず自主練しながらレースに出ていた時まさかのベストタイムが出ました。



何が変わったかというと、自分の泳ぎを分析したり体の使い方などを覚えて、自分に必要な要素を練習の中で常に意識しながら取り組むという事でした。

決定的な違いは、これを自ら行うか・言われてやるかという点です!

考えて泳ぐとは、自主的に自分の泳ぎを理解し必要な要素を探して取り組むこと。


与えられたことだけでは不十分だということに大学生になり気付きました。


コーチとなりそれを伝える側になった時、ただ「考えて泳ごう!」という風には伝えずに、上記のことをしっかりと伝えるように心がけています。


よーく自分の泳ぎと向き合ってくださいね

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