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1/3(日) 今から晴れるよ!

みなさんこんばんは。235日目になりました。

さきにお詫びしておきます。

朝からダラダラと箱根駅伝をみたあと、ちょっと街まで行き、帰ってきたら「天気の子」がやっていたのでうっかり見てしまいました。

そんなこんなで昨日の感想の続きを書くことができませんでした。

くぅー

ふつーに書きたかった。ごめんなさい。


また後日書きます。


その代わりといっちゃなんですが、天気の子の感想を書いて終わります。

この映画は2年前に公開されたものですが、私は映画館に観に行きました。

たしか「君の名は」で新海誠監督が一気に注目を浴び、その注目される中、2年後に公開されたものだったと思います。

当時の私の率直な感想は「んーなんかそんなに面白くないな」と思いました。
当日面白くないと感じた1番の原因は「ほだかの謎の行動の多さ」でした。

その中でも「拳銃」についてのシーンが違和感が多かったです。

拳銃拾ってしまった場合に人に向けて撃ったりするでしょうか。

あとは「警察」の描写もあまり好きではありませんでした。

なんだか完全に悪って感じの描かれ方のような気がしました。

ここまでが2年前に感じたことです。

ここからが今日感じたことです。

まず一つ目が、「新海誠が伝えたかったこと」が少しは分かったかなと思いました。

最近もそうですが、数年前は特に「夏の水害」によって毎年多くの犠牲が出ていたような気がします。西日本豪雨とか。

そんな中公開されたこの映画、最後の方のシーンで立花のおばあちゃんが「数百年前まで東京の多くも江戸湾だったんだよ。それを人間と天気が少しずつ変えていったのさ」と言っていました。

また中盤あたりで祈祷師?のおじいちゃんが「観測史上初とかよく言われてるけど、観測し始めたのはいつからだ?たかが100年ちょっとだろう」と。

確かに。

天気は大きく言えば地球ができた時から毎日毎秒変化しています。

それを最近を生きている人間が「切り取っている」だけなのだ、と。

これが新海誠監督が伝えたかったことがどうかは分かりませんが、私はそう受け取りました。

じゃあどうしようもないならほっておけばいいか。といえば、そうではないと思いますし、そのようなメッセージを伝えたいわけではないでしょう。

結局何が言いたかったのかといえば、まとめるのは難しいですが、社会に問いかけるものとして非常にいい作品だと思います。

これが面白いと感じた一つ目の理由です。


二つ目が「中学生という不安定な時期の『大人』の見え方」です。

私はあまり周りの大人と正面衝突した経験はないのですが、そういう経験をした人や、言いようのない将来の不安を抱えた人もいると思います。

詳しくは描写されていないですが、実際「ほだか」も家族や周囲となんらの軋轢が原因で「島」から脱出したいと考え、家出を決行したと思われます。

そんななか、出会ったのが「すがさん」でした。彼は大人ですが、周囲の大人や警察とは少し違いました。

一文なし、経歴もよくわからないほだかを雇ってくれ、住む場所や食べ物を提供してくれました。

そんな大人なんだけど大人じゃない須賀さんでしたが、後半のシーンで変化してしまいます。

それはほだかがお尋ね者になってしまったことで、ほだかを事務所から追い出すことにしました。

そのあとの「お酒を飲んで眠っている」シーンで、なつみさんから「だっさ。けいちゃんもおじさんになっちゃったね」と声をかけられます。

このシーンが個人的に印象に残りました。

つまり須賀さんも周りの大人と一緒になってしまった、と。


このように「思春期」の不安や葛藤などを描写するのってめちゃくちゃ大変だと思います。

だって映画を作る人ってほぼ例外なく「大人」の方々ですから。

確かに以前、新海誠のインタビューをテレビで見たときに川村元気さんか誰かが「中学生や高校生の感情を表現できるすごい人」だと紹介していたような気がします。

なるほど、こういうことか。

と思った2回目の「天気の子」でした。

後何回か観たいなと思わせてくれる作品でした。また今度借りてきます。


それではだいぶ長くなったのでここら辺で失礼します。

おやすみなさい。

追記:逃げ恥を昨日の深夜に見ました。書きたいことがいっぱいあるので明日以降に書きます。

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