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高校生時代(今でも思い出す1番のトラウマ)


ご覧いただきありがとうございます。
人生の半分以上を口臭で悩んできた、
すうぃです🕊



このノートは、
こんな人に向けて書いてます🗒

  • 口臭ケア用品について知りたい人

  • 口臭に悩んでいる人

  • 口臭を完全に無くすことは難しいと感じているけど、少しでも改善して笑顔で楽しく話をしたいと思っている人




これまでの記事では、
私が口臭を自覚した小学生時代のお話や、
鬱病の一歩手前までいった中学生時代のお話をしました。
(まだご覧になられていない方はぜひ↓↓)


■小学生時代

■中学生時代


今回は、高校生時代の口臭事情のお話です。



■ 新しい環境、 新しい生活

中学生活に疲弊しきっていた私は、また学校という閉鎖的な空間で、新たに3年も過ごさないといけない事実に絶望していました。


私の口臭を知る同級生が多くいる地元の高校には通いたくない。


違う市の高校に通うにも電車通学を余儀なくされ、朝から顔見知りの学生たちがいる中で口臭を気にしながら1時間かけて通うのも精神的におかしくなってしまいそう。




・誰も私の口臭を知らない世界に行きたい。

・一から新しい環境でやり直したい。

・とりあえず今の状況から抜け出したい。(←これが一番大きな理由だったかも)




そんな思いから、両親とも相談し、
県外のかなり自由な高校に進学することを決めました。


少人数制のクラスで、
いろんな髪色の生徒がいて、
みんなが個性豊かで、服装も自由。


中学校までの閉鎖的な空間とは
完全に真逆の生活でした。


中学生の時は、お昼にお弁当を食べているときだけが、唾液が出るため唯一口臭を気にせず友達と会話できる時間でした。



でも、高校生になってからは、
休み時間にコンビニに行くこともOK。



授業中も飲み物可だったため、
友達とも気楽にペアワークや話をすることができ、
気持ち的にかなり楽に過ごすことができていました。
(相変わらずガムは必須でした)



座席に関しては、
やはり前後左右に人がいると緊張状態になり、
臭いが気になって授業に集中できなくなるため、
臭いのことは伏せて担任の先生に相談し、
一番後ろの席にしてもらうことができました。


新しい環境になったことで、
勉強もまた頑張ろうという思いから、
休みの日も予習をして成績も上がっていきました。


精神的にどうしてもしんどい時は、
学校を休んでしまう日も多々ありましたが、
中学校で登校拒否をしていた時と比べると、
明るい日々を過ごすことができ、こっちの道を選んで正解だったと心から思いました。


■ 高校時代を経て感じた3つのこと

「あのまま県内の高校に進学してたら、
すうぃの心はきっと潰れてしまっていただろうね」
と今でも父親に言われることがあります。


私もそう思います。


もし私が口臭で悩んでいなければ、
この県外の高校に進学することは絶対になかったと思います。


悪く言えば、
“不本意ながらも、人生の分かれ道で口臭を軸に進路を決めた”
とも捉えられますが、この学校で過ごした3年間の濃い時間や、ここに進学したからこそ出会えた友達たちのことを思うと、あの環境から逃げたいと思ってくれた中学生の自分にありがとうという思いでいっぱいになります。



①辛い状況にいるのなら、その環境から逃げて良い。

②自分の心が落ち着く場所を選んだら良い。

③今いる環境(学校や仕事)が全てではない。
いろんな世界があり、その中に自分に合った場所が必ずある。


この3つが、
私が高校生活を通して感じたことです。



■ 今でも思い出すトラウマ

ここまで読んでいただくと、
「高校生活は順調すぎて全然口臭で悩んでないじゃないか」と思われそうですが、もちろん高校でも引き続き口臭に悩んでいました。


隣の席になったサバサバ系の賑やかな子に、
「すうぃってさ、なんか動物飼ってる?」って言われたことや、教室に入ってきた同級生の「なんかこのクラスくさいんだけど」という声に『私のせいでは?』と心がざわつくことも何度かありました。


ちなみに動物は飼ったことはありません。
その子の表情や会話の雰囲気的に私から獣臭がしており、その質問をしたんだと思います。
(ちなみに友達の家のリビングで友達とその子のお母さんとお喋りしている時に、帰ってきた友達のお父さんの一声が「なんかイノシシみたいな臭い(=獣臭)するなぁ」だったことがあります。)



そういう事が起こる度に、
心がチクッとしてはいましたが、
それらとは比べ物にならないくらい、
今でもたまに思い出して心が締め付けられるトラウマがあります。



ここから先お話しするのは、
今まで口臭のせいで辛かったことをリストアップした際、一番上にランクインしたトラウマ話です。


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