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今年3回目のお雑煮とお餅の形。

こんばんは〜ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。

昨年は9月くらいからずーっとマルシェ三昧だったので、ちょっとのんびりした1月を送っています(売り上げとか色々考えるとのんびりしてる暇はないけど、のんびりです、笑)。

我が家は夫がお正月の料理好きで、特にお雑煮が大好物。

今年は元旦に作り、2日目は妹の家で食べ、3日は帰宅してまた作り、今日も希望があって作りました。

盛り付けは適当ですが、いわゆる博多雑煮です。

妹の家で食べたお雑煮。

5年ぶりに作ったらしいけど
美味しかった!
とても大きなお鍋に作ったけれど
甥っ子3人と息子のおかわりがすごくて
あっという間に鍋が空になっていた。

元旦のは撮り忘れて3日に作ったお雑煮。

素材の味が出て美味しかった!

今日のお雑煮。

毎年余らせて使い道がわからないかつお菜。
とにかく物凄く大きいので、
切って茹でて小分けに冷凍しておくのだけど
今年は使い切れた!
かつお菜がないと博多雑煮ではない。
白菜ではダメなのだ。

私は若い頃、東京に住んでいて、その前はちょっとだけ新潟にリゾートバイトに行っていた。

生まれ育った福岡というか私の実家では、お餅は丸餅でお雑煮には焼かずにとにかく柔らかくなるまででろーんとしたお餅が入っているのが普通だった。

スーパーに売られてる真空?のお餅も当然丸い。

だけど、東京のスーパーのお餅は四角で、新潟も四角だった。

カルチャーショックを受けたことを覚えている。

お雑煮に至っては、博多雑煮で、それも色々だろうけど、我が家では昆布だしに鶏肉と鰤、それから大根とにんじんにかまぼこ、そこにかつお菜と焼かない丸餅が入っていて、砂糖塩醤油で味をつける。

醤油も基本は薄口なので、出汁の色も薄い。

だけど、同じ福岡に住む実家が長崎の旦那さんのとこに嫁いだ友達は「お雑煮に入れる餅を焼くのよ!それが受け入れられない!」と凄く愚痴をこぼしていたので、同じ九州でもお餅を焼いたり焼かなかったり、いろいろなんだなぁと思った記憶がある。

香川県ではあんこ餅がお雑煮に入ってると聞いて、びっくりした!

住む地域によってうどんの出汁の色も違うし、味の濃さも違う。

同じ日本なのに面白いなぁと思う。

幸い、夫と私が育ったお正月の料理は味付けからなんやらが割と似通っていて、結婚して義母様にお雑煮やがめ煮を差し入れしても、凄く喜ばれることしかないし、夫も喜んでいる(と思う)。

私の母と義母の母の味覚が似てることもある気がする(育った環境も住んでるとこも違うけど、世代の問題なのかな)。


食文化って面白いなとお雑煮を食べるたびに思う。

息子も今のところ丸いお餅しか知らないので、四角い切り餅に遭遇する時が来たら、ちょっとカルチャーショックを受けるかもなぁなんて思う。

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