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3年ぶり3度目の北海道ひとり旅

12月のこと、北海道に1泊2日でひとり旅をして来ました。
理由は、飛行機が安かったから。
東京-札幌間が1.7万円だったので、もうこれは行くしかない!と12月唯一空いていた土日で行って来ちゃいました。

その時は航空券のサイトでどこがいいかな〜と見てなんとなーく北海道にしたわけですが、北海道へのひとり旅は学生から通算3回目。
東北人、やはり北が好きなのかもしれません。

美味しいものを食べて、北海道の空気を吸って感じたそんな2日間になりました。


快晴の中進む飛行機。富士山も見えてハッピー。離陸が遅れた飛行機は時間通りに北海道へ。
到着したらお腹が空いた私は10時からラーメンすすりました。
新千歳空港の中でグルメツアーが完結するのでは?と思うほど最高な空港です。
デザートにソフトクリームを食べ札幌市内に向かいました。

何をするか全然考えずに行ったのですが、雪のモエレ沼公園が見たいなと思いバスで移動することにします。

バス停から雪が積もって道がない道を歩きモエレ沼公園へ入りました。ゴアテックスのスニーカーに最大の信頼を寄せた旅にもなりました。

これが見たかったんだー!とシャッターを切ります。遊ぶには服装違いの身だったのでさすがに山の方へは行きませんでしたが、青空と雪山の景色を見られてテンションが上がりました。

モエレ沼公園はイサム・ノグチが手がけた公園で、元々は廃棄物を置く場所だったそうです。
亡くなるギリギリまで関わられていたそう。

ガラスのピラミッドの中にあるギャラリーは撮影禁止だったのですが、ガラスのテーブルとakariが置いてありました。akari欲しいのですが、在庫が全然ないんですよね…機会があればぜひ手に入れたい照明です。

冬の光は優しいなと思いながら、雪に映った影を撮りました。風は冷たく顔は痛いのですが、光は柔らかいですね。

札幌市内に戻り、3時間並んでトリトンでお寿司を食べ、それでもまだ食べたいとスープカレーを食べて1日目は終了しました。


2日目の朝は北大散歩から。この雪が積もった状態の中ランニングをしている方がいて最強すぎる…と横目にペンギン歩きで散歩しました。一般の方が自由に出入りしていて、海外の大学のようでした。

その後は北海道神宮へ。日本人よりも韓国人観光客が多く、お守りやお札の列を列をなしていました。

この赤い実のついた木をよく見かけました。

空港に戻る前には、北菓楼に行きケーキセットを堪能しました。ブランチに六花亭でホットケーキを食べて、遅いランチでスープカレーを食べて〆にケーキセット。美味しすぎて幸せが溢れ出ていた気がします。普段は浅煎りが好きなコーヒーも冬の北海道では深煎りの濃いコーヒーが飲みたくなりました。

北菓楼の札幌本館は元々美術館や図書館として利用されてきた建物を安藤忠雄さんがデザインされています。
以前来た時はコロナ禍でカフェがやっていなかったので、待った甲斐がありました。

歩いて札幌駅に向かう途中に素敵だなと思う建物が。昔の建物の窓枠ってなんかいいです。すぐにマップで調べてホテルと判明。次来る時の楽しみが増えました。

旅に出ても歩くことで思いがけず素敵なカフェや建築に出会える気がします。

その後空港へ向かい、出発前には飛行機の翼が凍らないように、丁寧に対応してくれたスタッフさんのおかげで無事東京に戻りました。

今回初めて行く場所はほとんどなかったです。行きたいところに行きたいように行く、結果同じ場所にまた行く、そんな旅になりました。
同じ場所を何度訪れても、その時の自分が違えば違うものを感じて、考える気がします。

今回はひとり旅としては3回目の北海道でした。
1回目は大学生になった年の夏に、青森からフェリーで函館へ。2回目は、社会人になる年に札幌へ。そして今回。転職して環境を変えた年でした。
結果として自分の節目のタイミングで北海道に行っています。むしろそういうタイミングで、北海道に呼ばれているのかもしれません。

今回の旅では食べるって作業ではなく、行為として大事にするべきなんだなと考えてました。
心豊かに生きるヒントを再発見できた気がします。


やっぱり北海道って最高です!
ひとりでも誰かと一緒でも。

次はまた夏ごろ、友人と行くので楽しみです。



【グルメ記録】
食べたもののメモです。美味しいって、お腹いっぱいって幸せなんだなという話を書いてます。

【4年前の北海道ひとり旅の記録】



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明悠
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