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#夏の読書感想文

自由になるために 自分で考える

「ということは、原理主義は人にとって必要なものなのであろう。
つまり私は原理主義の内容に関心があるわけではない。
ひとはなぜそれを必要とするのか、そちらの方に関心がある。」
p5
「「考える」ことは、自分の意識の中に埋没することではない。
そこからなんとか出ようとする作業なのである。」
p8
新潮文庫「養老孟司の大言論1」より。

何のために、自分は、考えるのか。
本を読んで学ぼうとするのか。

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