アナウンサー試験で大・大・大重要!写真について
こんにちは!
アナウンサー受験のプラットホーム・井上智恵です。
前回、アナウンサー試験は本試験前のセミナーに受かることがまずは近道だとお伝えしました。
きょうは、本試験でもセミナーでもどちらにも通用する、
写真の選び方について、お伝えします。
アナウンサー試験について全く知らない方の為に、まずは説明しますと、
エントリーシートには4×3センチとかの履歴書に貼るサイズの写真のみでいい…という企業が多い中、
アナウンサー試験では、容姿もやはり重要!ということで、
タレントのオーディションの様に、証明写真の他に、
2-3枚、普通写真サイズのスナップを添えることが多いです。
そういうと、皆さん、写真館などでばっちりと照明当てて撮ってもらう…
というイメージを持たれるかと思いますが、
私はそれはお勧めしません。(※絶対ダメという訳ではありませんよ。)
なぜなら、スタジオ写真はいくらでも修正できるし、なんとなく写真の雰囲気が皆似てしまうから。
実際、私が就活生の頃にはスタジオ〇〇〇〇という場所が当時アナウンサー受験者に大人気でした。
でもね、試験官は、同じような雰囲気の写真ばかりの中で、「またスタジオ〇〇〇〇系の写真だな…」と思ってしまいます。
その中でもずば抜けて魅力がある方はいいと思いますが、
なかなかそこから選んでもらうのは難しいと思います。
そこでお勧めするのは、
もちろんプロのカメラマンでもいいですが、
今インスタだけでモデルをしてる方を気軽に無料で撮ってくれるようなカメラマンっていますよね?相互タグ付けで無料でウィンウィン…みたいな方もいるはず。
そういうスナップ写真モデルを募集しているセミプロカメラマンみたいな方にお願いするのも1つの手です。
私の時代はそういったものがありませんでしたから、できませんでしたが、
そういった方が撮る写真を見ると、
まさしく、これアナウンサー試験に使えそうだな…というものがいくつかあるものです。
(※トラブルにならないよう、カメラマンはしっかり選んでくださいね。)
もちろん、写真館を開いているプロのカメラマンに外で撮ってもらってもいいと思いますが、『外で気軽にとってもらいました感』を心掛けてくださいね。
では、外でのスナップ写真、どういった表情が好まれるでしょうか?
テレビ局によってバラバラですが、
全身と上半身(または顔アップ)が必要になることが多いです。
ちなみに、少しはっきり言ってしまいますが、
皆さんにとっての『キメ顔』は『目を大きく見せようと頑張って見開いてますねー』と外から感じることも多く、(とくに女性)
決して外から見ると、自然じゃないなと写真だけで感じられてしまうことがあります。
『頑張って自分の顔を作っている』=
『見栄っ張りかも』『あまり素直じゃないかも』
少し大げさですが、写真からこんなことを想像されてしまってはもったいないですよね。
ですから、写真は、『他人から見て、あなたが自然に見える』ものを選んでください。
友達や家族に聞いてみて下さい。
(作った顔でもしエントリーシートが通ったとしても、面接の場で実物と違ったら落ちてしまいますから…)
そして、全身と上半身、2枚を送付する場合は、
その2枚を違う表情で撮ってみてください。
例えば、小さなサイズの証明写真はジャケットスタイルで真面目そうな顔で撮ったとしたら、
全身は自然の風を感じているようなイメージにしてもいいですし、
上半身は、エレガントな感じてもいいと思います。
全てまったく同じ表情だと
『この子の決め顔、これなのかな…』と思われてしまうこともありますし、
アナウンサーは様々な表情が求められますから、同じにする必要は全くありません。
また、もしできれば…ですが、エントリーシートに書く内容に沿った写真にするのもベストです。
極端な例ですが、
・滝行が趣味
という人は滝行をしている全身写真でもいいと思います。かなりインパクトに残ります。
もし滝行などインパクトが強すぎる写真を使うのであれば、
他の写真をしっかりさせたり…とバランスを大事にしてくださいね。
最後に、
今、アナウンサーになりたい学生向けにオンラインの家庭教師をしています。大手のアナウンススクールに入りながらも
「大人数のアナウンススクールでは恥ずかしくて聞けない」
「カメラテスト対策や原稿読みの練習がもっとしたい」と
ダブルスクールで通ってくれている学生も多く、
大人数のスクールでは手が届かない部分をサポートしています。
その中で、大事にしてほしいといつも思っているのは、
『まずはアナウンサーになってから考えよう!』ということ。
試験に落ちたりして自信がなくなると、
私の適職ではないのかも…と既に立ち直れなくなってしまったという人もいるんです。
でも、そんなときは『アナウンサーになる』ことを自分で決めたことを思い出してください。
二十歳以上の大人なのですから、自分で決めたことに責任を持って、
進んでいけばいいのです。
心配なら、他の企業試験と並行して受けてもよし。
アナウンサー試験対策をしていれば、
何度も言いますが、どの企業の採用試験にも受かるスキルが身についています。
どちらにも、転がることができるので、
何も悲観しなくて大丈夫ですよ。
こういったことも大きなスクールでは話しづらく、私に話してくれる生徒さんもいて、嬉しい限りです。泣いてもOK!大丈夫、全力で受け止めます!!
さて、今回は、エントリーシート用の写真の選び方についてお伝えしました。
次回は、実際のエントリーシートの中身について、
経験をもとにお伝えしますね!!
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