鎌倉と梅:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
この時期になると梅を探しに鎌倉PHOTO WALKするのが恒例。
鎌倉PHOTO WALKと言っても、自分の行動パターンとして3つのコースを持ち合わせているが、今回は梅が美しい長谷寺を回るコースBにすると決めた。(コースAが何でコースCは何?というのは聞かないでね)
コースB:JR鎌倉駅→佐助稲荷神社→高徳院(大仏)→長谷寺→由比ヶ浜→江ノ電長谷駅
◆佐助稲荷神社◆
鎌倉駅から徒歩10分ほど。
えっ?こんなところ?という静かな山の麓に密かに佇む。なので観光客も比較的少ない。
京都の伏見稲荷大社ほどではないにしても、そこそこの鳥居が立ち並ぶのが特徴の神社。でもこれまでかつて、この鳥居を美しく撮れた試しがない。どうやって?どんな画角で?どう撮ればいいんだろうか?誰か教えてほしい!
この湿度感、伝われ!
鳥居を抜けると、その数何百、いや何千というお稲荷さんが並んでいて、生い茂る木々による薄暗さと湿度感と相まって、その異空間たるや凄まじく、いっきに鎌倉時代にタイムスリップしたかのような気分になる。
◆鎌倉大仏殿高徳院◆
佐助稲荷神社から徒歩20分ほど。いわゆる鎌倉的ランドマークの大仏のある寺院で海外からのお客様も多い。観光スポットとしては極上なんだろうけど、写真を撮るのが目的とした場合にはあまりグッとくるところがない。
そんな中でも仁王像の恐ろしい形相をいかに恐ろしく撮るのが唯一の楽しみ!
それに対して優しいお顔の大仏様
◆長谷寺-梅-◆
鎌倉大仏殿高徳院から徒歩7~8分ほど。
この季節になると「長谷寺は梅が美しい!」
ところが「梅は撮るのが難しい!」
なんでか分からないのだけど梅を撮るのってとても難しい。枝がごついので花単体にピントを合わせるとどうしても硬い画になってしまってお花の柔らかさが全く出てこない。
今回は前ボケを入れて枝のゴツさが目立たないように全体的にフワッと仕上げてみた。どうだろう?とてもいい感じやん?(自己満足)
枝がごついと☟こんな風な硬い感じになってしまう例
さすが梅の季節!一眼レフ+望遠レンズを首からぶら下げてパシャパシャ撮るカメラマンさんがたくさん!
境内いたるところに梅が咲いていて。。。鎌倉の梅と言えば、やっぱりここやなぁ~といった感じ。
もうすぐ春やね。
ではこの辺で
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